夏休みを利用して福島県・会津若松~喜多方へ足を伸ばしました。
仙台から一泊二日の小旅行ですが、観る場所がいっぱいあって日程が
足りませんでした。
目指すは「飯盛山」。白虎隊自刃の地です。
慶応4年(1868年)、幕末の動乱期に始まった日本最後の内戦である
戊辰戦争で、会津は旧幕府軍として薩長を中心とした新政府軍に
最後まで抵抗したが、本来は予備兵力であった16歳~17歳の武家の
男子で構成された白虎隊の二番隊が、負傷者を抱えながら郊外の
飯盛山へと落ち延び、ここから眺めた戦闘による市中火災の模様を、
若松城が落城したものと誤認して悲観し、総勢20名が自刃を決行した
のだそうです。(簡単に言うとこんなお話)
白虎隊のお墓をお参りしてきました。
墓前には早すぎる死を悼む香煙が絶えないそうです。
そのうち1名が一命を取り留め、電信技士として維新後を生き抜いた
話はまた別の話・・・
山の中腹、ちょっと変わった建造物を発見。通称「さざえ堂」。
平面六角形の建物で三層構造、見るからに怪しい。
内部は二重らせん構造になっており、入口から斜路を最上階まで上り、
下りの斜路を下りてきても、誰ともすれ違うことがありません。
内部はこんな感じ。
世界唯一の二重らせんスロープを持つ木造建築なのだそうです。
その後市内を車で流し、初日はこの辺でお宿へGO!
東山温泉でのんびり温泉三昧です。
翌日はチェックアウトそこそこに喜多方へ。
ラーメンならぬラーメンバーガー狙いです。
昼前に着いたのに、既に売り切れでした。く~!
後で予約が出来たことを知ってガッカリ・・・
ネットでも購入できるらしい。トホホ。
せっかく喜多方に来たので、本場の喜多方ラーメンを食べなくちゃ。
やっぱり旨いです。
太めの平打ち縮れ麺は食べ応えバッチリ、スープも絡んで
美味しくいただきました。肉もたっぷりあったのですが、
脂っこくなく、逆にサッパリしていて、もう一杯いけそうです。
その後、会津若松に戻り、赤べこ絵付け体験に参加しました。
和紙を材料にした張子民芸品で、頭を撫でると「うんうん」と
うなずく姿は癒し系です~。
我ながらそれっぽくできました。
カミさんと息子は赤べこの新キャラ「あかべぇ」の絵付け体験。
我が家は牛の飾りでいっぱいです。
会津はまだまだ記念館とか博物館、街の散策路がいっぱいで、
もっとゆっくり来たい街ですね。
街なかのアイスクリームが人気のお店で、人気ナンバー1の
「塩ミルク」とナンバー2「ティラミス」のダブルをぺロり。
後ろ髪ひかれつつ、帰路につきました。
帰り道はスムーズでしたが、高速道路の反対車線は渋滞&事故で
大変なことになっていました。
今まで毎年、近郊のコテージでのんびりしていた夏休み、
たまには観光地でワイワイするのも楽しいかも知れません。
お土産はラーメンせんべいと「お疲れ」です。