昨日は難しいセミナーを受講してきました。
題して 『ユビキタス技術がもたらす都市空間の新しい使い方』
へへへ。何の事か解りませんね^_^;
ユビキタスとは「何時でも何処でも意識せずに、情報通信技術を
利用できること」などど言われるそうですが、昨日の講師の先生は
少し持論を交えて講演をなさっておりました。
「いつでもどこでも」というのは、ノートパソコンやPDAなどにより、
いつでもどこでもコンピュータが使える事や、携帯電話により、
いつでもどこでもネットワークが使える事などの例が挙げられるが、
それらは「モバイル」と呼ぶべきものであり、「ユビキタス」というのは
「いつでも、どこでも」というより、「その場、その時」と解釈すべき
だそうです。う~ん、難しいですね。
つまり「モバイル」のように「いつでもどこでも」持っているツールで
好きな事をしたいのではなく、「その時、その場所」で必要なことが
自然にできてしまうことが「ユビキタス」の目指すものらしいのです。
いろんな所にコンピュータが配備され、それがネットワークで手を繋ぎ、
それぞれがターゲットの状況と、どれが何をするかを判断して、
希望する結果になるよう自然に導く環境ってとこでしょうか。
たとえば、買い物に行くとします。
自宅に帰り冷蔵庫を開けると牛乳と納豆が無い。
何を何処で買うかチラシでチェックします。
地域で一番安いと思われる店へ行き、目的の商品を見つけると
カゴに入れレジに並びます。
レジでは商品のバーコードで金額が計算され、
クレジットカードで支払いを済ませます。
今日は気分が優れないので早く帰って寝るとしよう。
これが今のショッピングのスタイルだとすれば、
ユビキタス社会ではこうなります。
仕事が終るころ、携帯に冷蔵庫からメールが届く。
「牛乳が賞味期限切れ、いつもの納豆があと一つしかない」。
庫内の商品についているICタグの情報を冷蔵庫が読み取っている。
次いで帰宅途中にある中の本日一番安いショップから今日の値段、
お買い得情報、過去の買い物から趣向を判断してお勧め商品情報が
メールで届く。
車に乗るとカーナビがショップへ道案内してくれる。
店に入ると胸ポケットに入っているIDカードからセンサーが個人を識別し、
「いらっしゃいませ。○○様。目的の商品は左側通路の一番奥にあります。
一緒に△△も買われますととても便利です。」
アクティブノイズコントロールにより本人しか聞こえない。
商品を手に取ると、生産者の情報、お勧め料理法が目の前のディスプレイ
に表示される。
購入したい商品を持ったままゲートを出ると、商品に付いているICタグで
代金が計算され、登録しておいたクレジットカードから自動で代金が
引き落とされる。
出口では「ありがとうございました。顔色が優れないようです。
体温がいつもより2.1度高いです。お気をつけください。
隣りの◇◇医院は今なら待ち時間はございません。」
てな感じ。
まあ、これは私の空想の話ではありますが、こんなことができるのが
「ユビキタス社会」ということです。
顔認証入退室管理システム。
室内の人の体温を感知して温度調整するエアコン。
渋滞情報を表示して迂回路を指示するカーナビ。
車に乗る前にエンジンをかけられるスタータ。
遠方でも一人暮らしお年寄りの元気がわかるポットや冷蔵庫。
歩いた歩数・強度・スピードを分析して消費エネルギーを表示する万歩計。
これからもどんどん増える環境、技術、インタフェースがネットワーク化したら
そんなSF世界は夢ではなくなるのでしょう。
そんな時代で、技術や思想のギャップに戸惑うことなく、新しいスタイルの
生活が送れるように今のうちから心の準備をしておかねば。
題して 『ユビキタス技術がもたらす都市空間の新しい使い方』
へへへ。何の事か解りませんね^_^;
ユビキタスとは「何時でも何処でも意識せずに、情報通信技術を
利用できること」などど言われるそうですが、昨日の講師の先生は
少し持論を交えて講演をなさっておりました。
「いつでもどこでも」というのは、ノートパソコンやPDAなどにより、
いつでもどこでもコンピュータが使える事や、携帯電話により、
いつでもどこでもネットワークが使える事などの例が挙げられるが、
それらは「モバイル」と呼ぶべきものであり、「ユビキタス」というのは
「いつでも、どこでも」というより、「その場、その時」と解釈すべき
だそうです。う~ん、難しいですね。
つまり「モバイル」のように「いつでもどこでも」持っているツールで
好きな事をしたいのではなく、「その時、その場所」で必要なことが
自然にできてしまうことが「ユビキタス」の目指すものらしいのです。
いろんな所にコンピュータが配備され、それがネットワークで手を繋ぎ、
それぞれがターゲットの状況と、どれが何をするかを判断して、
希望する結果になるよう自然に導く環境ってとこでしょうか。
たとえば、買い物に行くとします。
自宅に帰り冷蔵庫を開けると牛乳と納豆が無い。
何を何処で買うかチラシでチェックします。
地域で一番安いと思われる店へ行き、目的の商品を見つけると
カゴに入れレジに並びます。
レジでは商品のバーコードで金額が計算され、
クレジットカードで支払いを済ませます。
今日は気分が優れないので早く帰って寝るとしよう。
これが今のショッピングのスタイルだとすれば、
ユビキタス社会ではこうなります。
仕事が終るころ、携帯に冷蔵庫からメールが届く。
「牛乳が賞味期限切れ、いつもの納豆があと一つしかない」。
庫内の商品についているICタグの情報を冷蔵庫が読み取っている。
次いで帰宅途中にある中の本日一番安いショップから今日の値段、
お買い得情報、過去の買い物から趣向を判断してお勧め商品情報が
メールで届く。
車に乗るとカーナビがショップへ道案内してくれる。
店に入ると胸ポケットに入っているIDカードからセンサーが個人を識別し、
「いらっしゃいませ。○○様。目的の商品は左側通路の一番奥にあります。
一緒に△△も買われますととても便利です。」
アクティブノイズコントロールにより本人しか聞こえない。
商品を手に取ると、生産者の情報、お勧め料理法が目の前のディスプレイ
に表示される。
購入したい商品を持ったままゲートを出ると、商品に付いているICタグで
代金が計算され、登録しておいたクレジットカードから自動で代金が
引き落とされる。
出口では「ありがとうございました。顔色が優れないようです。
体温がいつもより2.1度高いです。お気をつけください。
隣りの◇◇医院は今なら待ち時間はございません。」
てな感じ。
まあ、これは私の空想の話ではありますが、こんなことができるのが
「ユビキタス社会」ということです。
顔認証入退室管理システム。
室内の人の体温を感知して温度調整するエアコン。
渋滞情報を表示して迂回路を指示するカーナビ。
車に乗る前にエンジンをかけられるスタータ。
遠方でも一人暮らしお年寄りの元気がわかるポットや冷蔵庫。
歩いた歩数・強度・スピードを分析して消費エネルギーを表示する万歩計。
これからもどんどん増える環境、技術、インタフェースがネットワーク化したら
そんなSF世界は夢ではなくなるのでしょう。
そんな時代で、技術や思想のギャップに戸惑うことなく、新しいスタイルの
生活が送れるように今のうちから心の準備をしておかねば。
PCやマシンが壊れた時にも対応できるようにしておかないと私の場合
あたふたしそうです。
相手の形態のスイッチがオフになっているだけで
何かあったのかと不安になるようじゃまだまだですな。
そーなんですよ。いつの頃も空想であったはずの世界が現実になる未来は歴史が証明しています。
うちのカミさんもお義母さんもお義父さんもケータイに出ない事が多くて、そのたびに心配して自宅に電話します。だいたいがバッグに入っていたとか違う部屋にいたとかなんですけどね。
ありましたが、抽象的で、いまいちよくわかりませんでした。
マスターさんの空想のお話で、イメージつかめました!
モバイルとの違いもはっきりわかりました。
確かにこういう社会になって行くのかもしれませんね・・・。
お買い物の時の冷蔵庫の在庫をメール送信してくれると非常に助かります。
いつもお買い物するものリストを家に忘れて買い物に行きますんで・・・(^_^;)
やっぱ気になりますよね~。でも調べるなんて前向きですね。
だいたいどの説明でも解りづらかったのですが、セミナー受講してかなりイメージできました。
技術的な夢や希望、そして空想はいつか必ず実現すると思う子どもの心を持ち続けたいものです。
>うるしのさん.....
解ってもらえて嬉しいです。だた私の解釈ですので学者先生の言っていることと違うところもあるかも知れません。
冷蔵庫のICタグ管理は理論は既に確立していると思いますが、技術的に商品化できるのはまだまだ先の話らしいです。ボケる前に現実になって欲しいですね。