宮城県条例の中に、「産業廃棄物の処理の適正化等に関する条例」
第二章 事業者の義務(第七条─第十条)というものがあります。
産業廃棄物を処分しようとする事業者は、産業廃棄物の処分を他人に
委託したときは、規則で定めるところにより、当該処分の状況を定期的
に確認しなければならないことになっています。(むむむ!?)
つまり産業廃棄物を排出した会社は、定期的に処分委託した先の
処分状況を確認しなさいと言っています。
ということで、会社が処分委託している業者(中間処理)の現地視察、
処分状況の確認に行って来ました!
小春日和の平日に、隣県まで新幹線とローカル線を乗り継いで、
のどかな田園風景を眺めながらの半日程の旅でした。(出張です)
産業廃棄物といっても、うちの会社は工場ではないので、
廃油や酸・アルカリなどは出ません。
古いパソコンや不要になった机などを中間処分委託します。
一般家庭からはリサイクル法や粗大ゴミとして出されるものですが、
事業者(会社)が出す場合は産業廃棄物となってしまいます。
その会社のパソコンがどんな旅をするかというと、
①契約した産業廃棄物収集運搬業者に渡す。
②契約した中間処理業者へ産業廃棄物収集運搬業者が搬入する。
③中間処理業者が分解・破砕・溶解して資源としてリサイクルする。
④プラスチック、フィルム、発泡プラスチックに分解されたものは、破砕や減容・ペレット化してプラスチック原材料となり材料メーカーに。
⑤金属部品、線材などは金属メーカーに金属材料として。
⑥プリント版は金やレアメタル(希少金属類)が含まれている物も多く、それらを回収しリサイクルする。

現在はパソコンを素材レベルに分別し、有効資源やエネルギーとして
活用します。埋立や焼却はなく、ほぼ100%リサイクルされます。
「捨てればゴミ、分ければ資源」
まさに現代の流行最先端を行く旅でありました。
で、私の旅の目的はその処分状況の確認だった訳ですが、
処分場の資料を見たり、現地視察をしたり、インタビューして、
不法投棄などされずに、廃棄物がきちんと処理されて、
安心して処理をお願いできる業者であることが確認できました。
お土産に再生プラスチックでできたボールペンを貰いました。
本体はいつも使っているパソコンの色です^_^;
夏場だったら「エコうちわ」が貰えるらしいので、
次回の旅行は夏に計画します。(出張です)
第二章 事業者の義務(第七条─第十条)というものがあります。
産業廃棄物を処分しようとする事業者は、産業廃棄物の処分を他人に
委託したときは、規則で定めるところにより、当該処分の状況を定期的
に確認しなければならないことになっています。(むむむ!?)
つまり産業廃棄物を排出した会社は、定期的に処分委託した先の
処分状況を確認しなさいと言っています。
ということで、会社が処分委託している業者(中間処理)の現地視察、
処分状況の確認に行って来ました!
小春日和の平日に、隣県まで新幹線とローカル線を乗り継いで、
のどかな田園風景を眺めながらの半日程の旅でした。(出張です)
産業廃棄物といっても、うちの会社は工場ではないので、
廃油や酸・アルカリなどは出ません。
古いパソコンや不要になった机などを中間処分委託します。
一般家庭からはリサイクル法や粗大ゴミとして出されるものですが、
事業者(会社)が出す場合は産業廃棄物となってしまいます。
その会社のパソコンがどんな旅をするかというと、
①契約した産業廃棄物収集運搬業者に渡す。
②契約した中間処理業者へ産業廃棄物収集運搬業者が搬入する。
③中間処理業者が分解・破砕・溶解して資源としてリサイクルする。
④プラスチック、フィルム、発泡プラスチックに分解されたものは、破砕や減容・ペレット化してプラスチック原材料となり材料メーカーに。
⑤金属部品、線材などは金属メーカーに金属材料として。
⑥プリント版は金やレアメタル(希少金属類)が含まれている物も多く、それらを回収しリサイクルする。

現在はパソコンを素材レベルに分別し、有効資源やエネルギーとして
活用します。埋立や焼却はなく、ほぼ100%リサイクルされます。
「捨てればゴミ、分ければ資源」
まさに現代の流行最先端を行く旅でありました。
で、私の旅の目的はその処分状況の確認だった訳ですが、
処分場の資料を見たり、現地視察をしたり、インタビューして、
不法投棄などされずに、廃棄物がきちんと処理されて、
安心して処理をお願いできる業者であることが確認できました。
お土産に再生プラスチックでできたボールペンを貰いました。
本体はいつも使っているパソコンの色です^_^;
夏場だったら「エコうちわ」が貰えるらしいので、
次回の旅行は夏に計画します。(出張です)
パソコンってほぼ100%リサイクルできるのですね。勉強になりました。
以前、九州電力川内発電所を個人で見学した時に、リサイクルボールペンを頂きました。
グレーというか白というか・・・と言う感じの軸のもの。
やはり次は夏に行って、うちわを頂かないと。うちわがどのようなものかご報告お待ちしております(笑)
ふふふ。その通り、見学ツアーみたいでしたよ^_^;
ツアーに参加するまではパソコンが100%リサイクルされているなんて知りませんでしたね。
貰ってきたボールペンをパソコンの上に置くと色が同じなので同化しそうです。
実用性、嬉しさ共に「うちわ」<「ボールペン」かも~。
>Pさん....
確かにいろんな事を考えさせられた旅でした。(出張です)
エコや温暖化、まだまだ知らない事、やらなければならない事、実は簡単に出来る事、いっぱいありそうです。
帰りだけMAXやまびこ(オール2階建て新幹線)でした。MAXって最大かと思ったらMulti Amenity eXpressの略だって。
産廃業者も色々あって難しいですから・・・視察は大事です。
ちなみに・・・うちは産廃もしてるんですよ(ーー;)
私は全く!分りませんが・・・(*゜▽゜ノノ゛☆
ゴミの流れが解っていると、捨てる時にちゃんと分別が必要だとか、本当に捨てていいものなのかなど考える機会も増えるってもんです。
知らない間に自分が不法投棄者にならないように、委託業者をちゃんと見極める必要があるのですね。
Bonbonさんとこも産廃してるの?マニフェストとか書いてるんでしょうか。なかなか覚えられないんですこれが。
PCなどは特に廃棄するのをためらいますが
正しく処理されていると安心してお願いできます。
個人的な廃棄物も心配だと処理場まで持って行きます。
そーなんです。排出者は最後まで責任を持たなければならないんですね。
不法投棄した者の責任だけでなく、適正な監督を怠った排出者(事業者)に対しても撤去などの措置命令が可能となっているそうです。そして不法投棄した場合、5年以下の懲役または1,000万円(法人には1億円まで加重ができる)以下の罰金刑など厳しい罰則があります。
PC廃棄時は出来るだけHDDの内容を読めなくするようにしましょう。ファイル削除だけではデータ復元ソフト等でも復元不可能な場合もあるので、うちの会社ではHDDクラッシャー(磁気破壊して2度と読めなくする)しています。家庭で廃棄する場合は、分解してトンカチでグチャグチャにするのがいいかも。個人情報を漏らさないために。
「古い家電製品は、省エネタイプに買い換えた方がいい」と発言していました。
まだ使えるのにもったいないと思うかもしれないが、
家電製品はリサイクル法にのっとって、資源をリサイクルしているし、
積極的に省エネタイプの新製品に買い換えた方が
結果としてエコロジーに貢献できるということでした。
つまり、旧製品を使い続ける方が、「もったない」ということらしいです。
何でも、各産業界の生産活動で消費される量よりも
各家庭などの一般生活で消費される電力量の方が多いそうです。
しかも、産業界では高度に省エネ化が実現されているのに比べ、
一般生活ではまだまだ省エネできる余地が大きいとのことでした。
我が家も社会貢献したいのは山々なのですが、
買い換えるお金がありません…(笑)。
そーかー、古い家電は今で言う省エネタイプとは違い、まさに「エコ替え」が必要なんですね~。
確かに古い物は電気代が高かったり、有害物質を排出したり、熱を出したり、消耗品をいっぱい使ったりしますね~。「もったいない」は「エコロジー」と同意ではないということですね。
会社で使っているものはどんどん省エネタイプに換わりつつあります。家庭ではそんな予算ないですもんね(T_T)