風のいろは 何いろ?

手を休めずに種をまきなさい。
どの種が芽を出すか、わからないからです。
(リビングバイブル:伝道者の書 11-6)

私の 携帯&PC 物語

2020-02-04 | 暮らし
 私が初めて「携帯」に触れたのは…40代前半。調剤薬局に勤務していた頃です。
 16歳年下の同僚が唯一持っていて、ある日二人が出勤か残業で店舗の駐車場にて。私が家族に電話をしなくてはいけない場面になり(急に二人で食事にでもなったのかな?)、すかさず彼女が携帯を貸してくれました。
 ーーが、使い方が分からず。。。家族と話す時……自分が話す時は携帯に口を近づけ、相手の話を聞く時には携帯に自分の耳を近づけ、「携帯って超忙しい!」な~んて感じていました。(多分彼女は私の使用中 後ろを見ててくれて気づかず) これは思い出すと笑わずにいられないエピソードですね。

 でもいずれにしろ 携帯は私の生活には必需品ではありませんでした。

 少し前に病院から薬局へ転職した時、病院ではレセプトコンピュータという独特のキーの並び方がある(あいうえお順)コンピュータでしたが、薬局ではローマ字入力仕様になっていました。 元々英文タイプを高校のクラブで学んだりタイプライターを買ってしまったりし、英文入力は慣れていましたが、日本語を頭でローマ字に変換してキーを打つ…のが慣れないため、最初のボーナスでワープロを買いました。文章を打つのは早くなっていました。

 数年後店舗異動があり、その店舗で京都の方と出会いました。その頃会社は関西出店を始めたのですが、関東と関西では社員の会社への対し方が違うというか…関西の方はきちんと自己主張するというか…色々問題が起き、関西で社員となる人は1年関東の店舗で研修するという掟ができました。それでKさんはこちらへ。
 仕事の上でKさんと親しくなった私ですが、いざ彼女が京都に帰り、彼女から店舗にPCメールが届き、それを店長が印刷して私にも読ませてくれました。長い文面の後、「風さんにも携帯を持つことを薦めてください」とありました。
 そんな事がきっかけで、「通勤途中の道は 人家もないような場所もある。そんな場所で事故になり公衆電話もなかったら困るな」と思い、携帯を持つことにしました。

 ところがーーさぁ~大変! 携帯のメールにはまりました! 手紙や日記が大好きな私です。携帯はまるでポストがそばにあるみたいです!!
 私は次々とメル友を増やしました。当時の携帯メールは全角25文字位しか打てませんでした。一番頻繁にメールをした人には3通続けてとか送信。

 さて携帯を持って1年くらいした時、ある姉妹(クリスチャンの女性を シマイと呼びます)の年賀状にPCメルアドが載っていました。彼女や他の方に、長いメールを打ちたくて、リモートメールの契約をしていましたが、ある日彼女はメーリングリストの文章をコピペして送ってくれました。蘇畑兄の「ただより高いものはない」というメッセージでした。『こんな文章を私も読みたい!』と、PCを買う気になりました。
 そのメールを受け取って翌々月にPCを買い、次の月に無事メーリングリストに参加できました。私のメール依存症は 益々大きくなってしまいましたが…^^; そしてMLで無料のHPが作成できると知り、三か月後にはGOOの簡易HPを。

 長々と書きましたが、こんな歴史があって、このページがあります。

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