風のいろは 何いろ?

緑を渡る時、空を吹き巡る時、風は何色なのだろう?
風には色はないけれど、私には………。

「悲しい人は幸い」…だって~!?!? (聖書の言葉の不思議)

2006-02-20 | 日記(旧サイト~移行分:未分類)
初めて聖書という書物の存在を知り、引用句に触れたのは
たぶん中学1年。 隣の高校生のお姉さんが「ジェーン・エア」の
文庫を貸してくださった。 初めて触れる【全訳本】。
(それまでは子供向けの【抄訳本】)  なんだか
大人になったような くすぐったい気持ちになったのを覚えてる。

それからは 西洋文学のあちらでもこちらでも 聖書の
引用句にお目にかかり 聖書ってどういう本だろうって興味津々。

一冊丸々の聖書を手にしたのは 高校2~3年。17歳。
入手経路が記憶になかったが、ずっと後になってから
裏表紙にクラスメートの男子の名前があり
うっすらと記憶が蘇った。
確か彼は教会に通っており、聖書を新しくするから
今までのを○○ちゃんにあげるよって 言ってくれたと思う。
40人くらいいるクラスメートの中で わざわざ私を選んだのは…
みんなとよく遊ぶ一方で よく図書室に通い、たくさん
本を読む子だったからだと思う。
≪伝道者の書≫が とってもインパクトがあった。
ちょうど 生きる事に意味を見出せず、孤独と空虚感で
いっぱいだったから 最初に「虚しさ」について書かれた
≪伝道者の書≫に 衝撃を受けたのだと思う。


おっとっと、横道にそれちゃった!

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その聖書の中で 「悲しい人は幸いです」とか
「心の貧しい人は幸いです」とか 書かれていて なんじゃらほいと。
だって 心が貧しい人って 普通、自己中で欲張りで ってイメージ。
なんでそんな人が幸せなの~~~???って 不公平に感じたし
悲しい人が どうして幸せなのさ~~~???って
これまた 摩訶不思議なり、で。

今日、TOPに リビングバイブルの訳を載せてみた。
リビングバイブルは とってもわかりやすい。
(とは言え、箇所によっては 普通の聖書の方が分かりやすい事も)

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心の貧しさを知る謙遜な人は幸福です。
天国はそういう人をに与えられるからです。

悲しみ嘆いている人は幸福です。
そういう人は慰められるからです。

柔和で高ぶらない人は幸福です。
全世界はそういう人のものになるからです。

神の前に、正しく良い者になりたいと
心から願っている人は幸福です。
そういう人の願いは完全にかなえられるからです。

親切であわれみ深い人は幸福です。
そういう人はあわれみを受けるからです。

心のきよい人は幸福です。
そういう人は親しく神とお会いできるからです。

平和をつくり出そうとしている人は幸福です。
そういう人は神の子供と呼ばれるからです。

正しい者だというので迫害されている人は幸福です。
天国はそういう人のものだからです。




マタイの福音書 5章
いのちのことば社刊 「リビングバイブル」より


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