風のいろは 何いろ?

手を休めずに種をまきなさい。
どの種が芽を出すか、わからないからです。
(リビングバイブル:伝道者の書 11-6)

ごめんね、マイケル

2003-03-09 | 日記(旧サイト~移行分:未分類)
行き当たりばったりの私のTV視聴。今日は、“裏切られたマイケル・ジャクソン”という番組を見た。

私はマイケル・ジャクソンについて詳しくは知らない。年代的なものもあると思う。(家族でグループを結成して歌うというと、私の年代では、アメリカの「オズモンド・ブラザース」であり日本の「フィンガー・ファイブ」が思い浮かぶ。)
ただ超人気者、大スターであることはわかる。そして最近の不評ぶりも。きれいな人だと思っていたが、最近の彼はまっちろけの厚化粧のおっさん、という印象だった。
今日の番組を見て、子供時代からの彼の踊りっぷり(?)を見、あらためて、才能のある人だとわかった。大物になるにつれて、人種差別がもっとも激しいと言われるアメリカ社会において、黒人である事に劣等感を感じ、色白にしていったのかと考え、なんだか哀れになった。
しかし、メーク担当者が明かしたところによれば、あの白さは皮膚の病気だったらしい。色素が抜けていく病。初めは小さな範囲だったから白いところをカバーしていたが、段々範囲が広がり、そのうち逆転してもとの色の肌の部分を、白い肌に合わせてカバーするようになったそうだ。
以前、虐待少年愛が報道されていたが、元奥さんや、病気の少年の家族が、決してマイケルがその報道にあったような行動をとる人でないことを証言していた。

マイケル・ジャクソンのスキャンダル報道を間に受けてしまい、彼に対して先入観や偏見を持っていた自分が恥ずかしくなった。


大スターというのは、孤独ですね。
(インタビューに対するマイケルの答えのいくつかは、とても誠実で知性的で飾らない印象を私に与え、胸に響きました。)
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