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ロートル技術屋の日記

救急車で搬送して頂きました。 異常を感じたら#7119へ相談しましょう

金曜日に深酒をして土曜日、日曜日と調子が悪く、日曜の夜に血圧を測ったら上が180と考えられない高い数値になりました。

高血圧症ですが薬を飲んでいるので普段は130前後です。(少し高め)
もう一度測ってみると今度はエラーになってしまいました。
いつもなら測っている時に感じる脈拍が感じたり感じなかったりしたので手首の脈を当たってみるとトントン トトトン  トントトトン   トントン ととても不規則でした。
少しだるい感じはしましたが痛み等はないので様子を見ることに。
翌朝、状況が変わらないため、知り合いの看護師さんに相談すると「場所が場所だから病院に行ったほうが良い」とのアドバイスを受け、自宅近くの救急外来のある病院に電話してみると患者さんが多数来ていてかなり待つとの返事でした。
心配なら東京消防局の相談窓口#7119に電話してみてはどうかと言われたので電話しました。
電話がかかると、自動応答で「病院の紹介は1を、相談は2を押してください」とメッセージが流れたので2を押すとそれほど待たずに男性の職員の方が出ました。
要領がわからないので状況を伝えると「相談ですね、看護師につなぎますのでそちらでお話しください」ということで待っていると、「今、看護師がほかの電話に出ているので取次できません。直接医師と話すことはできないが医師に状況を伝えて後で医師の指示を伝えることはできます。どうされますか?」という話になったのでお願いしようとしたら「看護師の電話が終わりましたので看護師につなぎます。」ということで看護師さんにつないでもらいました。
「脈が不規則になっている」「血圧が高い」「痛み等はないが胸に違和感がある」ということを伝えると「すぐに病院に行ったほうが良い」という話になり「このまま救急隊に回すので切らないでください。切れた場合に備えて連絡先を教えてください。」ということで連絡先を伝えた後に救急隊につないでもらえました。
10分ほどで救急車が到着し、ポータブル心電図で心電図を取ると確かに脈の打ち方が不規則になっていました。
状況確認が終わり、救急車に乗せていただきました。
救急隊の方から病院の候補を提示していただいて先に電話していた病院が近いので打診してもらったのですが、「かかりつけの病院(高血圧で受診中)に連絡してほしい」との返事。
かかりつけの病院では対応できないことがわかっているのでもう一つ提示していただいた東海大学医学部付属病院に打診してもらうことにしました。
こちらも同様にかかりつけの病院への連絡という話が出ましたが、担当の医師がいないので対応できないということを救急隊の方が伝えてくださり受け入れてもらえることになりました。
15分ほどで到着し、心電図、血液検査、レントゲン撮影をしていただき1時間ほど待ちました。
循環器内科の先生が来られて「洞性不整脈で緊急性はないので薬等はしません。時間のある時にかかりつけの病院で受診すればよいでしょう」との診断でした。
拍子抜けしましたが、安心して帰宅しました。
帰宅後に調べたところ、「洞性不整脈」は日常起こる脈の乱れのことのようです。息を吸っているときは早くなり吐いているときには遅くなるというようなもののようです。
 
心臓や頭は死につながる可能性があります。異常を感じたら、まず#7119に電話して相談するのが良いと思いました。
 
こちらは東京消防庁のサイトに掲載されている画像です。総務省の救急安心センター事業として展開され、全国の自治体で#7119に対応していますので皆さん調べてみてください。

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