ロートル技術屋の日記

カーナビのロールオーバーの話 その後もSONY(デンソー製)DVDナビの日付は正常ですがVICSが使えなくなってきているのが残念

1年半前、こちらを紹介しました。


最近、過去のアクセス解析を見て上記の記事の閲覧数が多いことに気づきました。
(とはいえ、全体的にそれほど閲覧数が多い訳ではありません)
トヨタのDVDナビを使っている方でGPSロールオーバーで困っている方がそこそこ居るということのようです。
新しいカーナビは画面が綺麗で情報量も多く便利なのでしょうけれど、結構お高いので古いナビを使っている方が多いのだと思います。

SONY(デンソー製)DVDナビのソフトの出来によって今年ロールオーバーが発生するかもしれないと思っていましたが今のところ大丈夫です。
今朝もしっかり「今日は11月7日火曜日です。」と音声ガイドが流れました。
本体のOS部分で対応しているのかナビソフトの方で対応しているのかわかりませんが、先を見越した対応がなされているようです。
プログラムディスクの発売日を過ぎたので恐らく次のロールオーバーまで大丈夫だと思います。

カーナビにはVICSという道路交通情報通信システム が搭載されているものが多いです。
FMラジオの文字多重情報を使った渋滞情報提供や、電波や光を使ったビーコンによる情報提供がされています。
SONYのDVDナビにも搭載されていて電波と光のビーコン信号が受信できるユニットを中古で購入して接続しています。
結構便利だったのですが、電波ビーコンの方は周波数が変わった新方式に移行し旧方式の電波は1年半前の2022年3月31 に終了してしまったので利用できなくなりました。
終了するまでは高速道路を走行している時に時折情報が出ていたのですが、去年の4月からでなくなりました。

一般道には光ビーコンが設置されており、今も稼働しているのですが、最近は通勤路にあったはずの1か所が反応しなくなりました。
故障しているのか、新方式の電波ビーコンに変わったのかわかりません。
新方式の電波ビーコンはETC2.0と連携するようになっていて便利になっているそうです。
それでも通勤路のもう2か所の光ビーコンは稼働しており、毎日情報を受信しているので壊れるまで使おうと思っています。

SONYのDVDナビは製造からもうすぐ20年になりますが、いまだに稼働しています。
前の記事でも書きましたが、車載という過酷な環境の部品を手掛けている自動車部品メーカーと8年過ぎたら修理をしなくなる家電メーカーでは物の作り方が違うのでしょうね。

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