タイヤの側面、サイドウォールと呼ばれる部分がひび割れて空気が漏れていて修理ができない状態でした。
思い当たることは道路に広く面していたコンビニの駐車場に入る時に縁石を無理やり乗り越えたことです。
夜、暗く縁石がよく見えない状況でした。
少し離れて対向車が来ていたので少し慌てて右折侵入したところ、少し手前の縁石が低くなっていないところに入ってしまいました。
縁石はホイールには当たりませんでしたが右前輪のタイヤにはかなり負荷がかかったようです。
「慌てる何とかはもらいが少ない」ではありませんが、焦った行動には失敗が付き物です。
修理するにはタイヤを交換するしかありません。
冬ということもあり、とりあえずスタッドレスタイヤに交換して修理を先延ばししていました。
今年9月に15年目の車検を控えており、車自体を入れ替える事を考えています。
働くつもりでいますが、最悪2年後に年金暮らしになる可能性があります。
そこで費用のかからない軽自動車にしようと思っています。
パンクしたタイヤを交換するとなるとパンクしていない3本のタイヤと同じ銘柄のタイヤを1本か4本全部を新しい物に交換しなければなりません。
普通に乗る分には前輪の左右が同じ、後輪の左右が同じであれば問題ないと思うので2本交換でも良さそうです。
(左右のタイヤの銘柄が違うとブレーキの効き方が違うので、いざという時に最悪スピンするなどの危険性があります)
新品のタイヤに交換すると車を入れ替えた時に無駄になってしまいます。
そこでパンクしたタイヤと同じ銘柄の中古タイヤを探しました。
フリマアプリとヤフーオークションで同じ銘柄で1本だけ販売しているものを探しましたが送料がかかることもあり手頃な物がありませんでした。
そうこうしているうちにヤフーオークションで上限3,000円の70%引きクーポンがもらえました。
これを使えば格安で手に入りそうでした。
銘柄とサイズだけで探したところ、4本セットで即決価格5,500円のそれほど古くない2020年製の物が見つかりました。
送料6,600円になっていましたが店頭引き取り可能になっており、自宅から約50kmと車で行ける距離でしたので落札しました。
出品者は中古タイヤを扱っている店で交換作業も可能ということでしたのでパンクしているタイヤを積んで向かいました。
店に到着し1本だけパンクしたタイヤと交換してもらいました。
工賃は廃タイヤの処分費込みで1,550円でした。
掛かった費用は
5,500円―3,000円(クーポン値引)+1,550円+約1,500円(ガソリン代)=約5,550円
です。
使わなかった3本のタイヤはヤフーオークションに出品して気長に購入してくれる人を待とうと思っています。
私と同じように1本だけ探す人がいると思われるので少しは修理費用を軽減できそうです。
自宅に帰り、交換してもらったタイヤを含めて夏タイヤに交換しました。
ヤフーオークションやフリマには車のタイヤが多く出品されています。
気をつけたいのは製造年月です。
夏タイヤでは製造から5年を過ぎた頃から空気圧が低いタイヤが高速道路でバーストし易いと言われています。
特に走行スピードが早いほど危険性が高まります。
使用環境にも左右されるので必ずしも製造年月だけで判断できる訳ではありませんが5年をはるかに超えているタイヤは避けた方が良いと思います。
良心的な人(店)はタイトルに製造年月を表記しているか、説明にいれるか、画像を表示しています。
車好きの方は御存知だと思いますがタイヤには製造年月の表示があります。
JEH0520の表示の最後の2桁20が2020年の下二桁を、05がその年の週数を表しています。
上の画像では2020年の5周目、1月の最終週当たりに製造された事がわかります。
製造年月がわからない物は避けるべきです。
また、細かなひび割れなどがあるのも要注意です。
製造年月が新しくても細かなひび割れが入っているタイヤの画像がありました。
駐車方向の関係で直射日光があたり続けていたのかもしれません。
ひび割れはバーストの原因になります。
長く乗るのであれば新品のタイヤにするのが間違い無いですが、私のように短期間もてば良い場合は中古タイヤを使用するという選択もあり得ます。