会社に行くのが憂鬱な朝は

様々な仕事を経験して得てきたことや日々のことなど。

自分の特性を見極める

2020-05-30 10:18:00 | 働く

以前投稿した「自分の『ねだん』を決める」の中で、


「自分の値段を決めようとすると自分に何ができるのか?

何ができないのか?を客観的に判断することになる」

と書きましたが、


転職を何度も繰り返す人の中には、ここがイマイチ把握できていない方が

多いように思われます。


とにかく生活のために仕事しないと、と思い就職するのだけど

自分の仕事についての特性がよくわかっていないと長続きしないんですね。

(かつての自分に自戒の念も込めて)


自分の仕事についての特性というのは

①得意で好きなこと

②得意だけど好きではないこと

③苦手だけど好きなこと

④苦手で好きでもないこと

ですが、これが自分で正確に掴めている人は案外少ない。


これを見ると、④は真っ先に仕事の選択肢からは外れます。

生活のためにこれを選んでしまうと相当悲惨です(涙)。


皆が皆、①であればいうことないのですが、たとえば

「コミュニケーションが苦手だから営業よりも事務がいい」というだけで

事務職を選んでしまうと、自分の特性を全く掴めていないということになります。

事務をするのだってコミュニケーションは必要。


まして、〇〇よりは▲▲の方がマシだから

という理由で仕事を選ぶのはお勧めできません。


今の仕事にもし不満を持っているなら

単純作業が好きとか、データ入力が向いてる、

或いは、同じ事務でもあまり細かい事を気にしなくてもいいものや、

自分の裁量でできる仕事など、得意不得意を一度自分で洗い出してみる必要があります。

キャリアカウンセラーなどに相談するのもいいかもしれません。


アフターコロナは仕事のやり方が、これまでとは徐々に変わっていきます。

そのためにも自分の特性を掴んでおくことが、より良い仕事生活に直結していくのだと思います。




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