瑞希です。
今日はNTQ宇和島チームのリハで出かけていました。相変わらずの梅雨モード全開の上、湿気が本当にひどすぎるような感じで、外出しててもなんかもう意識朦朧な状態でした。家に帰ったらまずは冷房がないと息がつまりそうでした。
このシーズンは自分にとって一番嫌な季節です。高温高湿だと、何か肌の上に1枚汗の膜が覆われているようで、体内の温度も発散できないし、熱がこもっちゃっているような感じなんですよ。早く梅雨があけてくれないかな?と思う毎日です。
ところで、先日来ニュースで伝えられている「京都アニメーション」の事件は、本当に残念です。亡くなられて人も数多く、ただただご冥福をお祈りするしかないのですが・・・。私も知っての通りコミックス・アニメ好きなので、京アニの作品も何本も見ていますし、秀逸した作品も多く、新作が始まるのをいつも楽しみにしていました。それだけ優秀なクリエーターがたくさん育っているのに、その方々が犠牲になるというのは、とんでもない損失だと思います。ただただ無念としか言いようがないです。
ただ気になるのは犯人の動機ですね。「自分の小説を取られた」とか言っていますが。確かに盗作されたり勝手に転用されたら怒りますけどね。私もついこないだもブログに書きましたが、自分達の作品が勝手にYoutubeにアップロードされたこともありましたので、そういうことをする方は腹正しく感じます。ただ、それが自分の作品だとか、似てるだけとかというのは書いた本人であればわかるはずです。更にそれが盗作・転用されたものであれば何でそうなったか? 例えばどこかのサイトにアップロードされていて、誰でも見れるとかもわかるはずです。要は公開した証拠があれば、それを元にそうしたところと話はできるはずです。私の場合も、自分の作品であることをまず突き詰め、更にその掲載をした会社を割り出し、メールをしました。(まぁ、その際にはちゃんとした説明をしてくれなきゃ法的措置をとるからね!と言いましたが・・・。)そうしたら、状況が判明し、Youtube側も画像を削除してくれました。確かに大変かもしれないけど、そういう風にきちんきちんとやらないと自分の作品は守れないんですよ。
でも今回の場合は、そうした事象がきちんとされていません。万が一には、動機となるようなことがあったのかも知れないんですが、そうであればあるほどきちんと事実を証明して、対応すべきだったのでしょう。ただ、今回の場合は集団殺人を犯すようなほどの「怒り」というのは、よっぽどはっきりしたことがない限り、単なる思い込み、被害妄想による精神疾患のような感じとします。よっぽどのことがあったのであれば、それを十分にネットとかで告知することは可能だったと思います。となると、それに対するアニメ界の代償はただただ大きすぎると言わざるをえないと思います。
今後こういうことがないことを切にお祈りしたいと思います。