こんにちは! 瑞希です。
歌が好きな人、楽器を弾く人にとって一番欲しい能力のひとつに「絶対音感」があります。聴いた音が例えばC(ド)だとかF(ファ)だとかがわかる能力です。これがあると、音楽を聞いてそれを音符が書ければ自分で楽譜を書くことができます。バンドとかで曲のカバーをするときに、この能力があれば楽譜がなくても演奏することができるのです。また、伴奏を聞いてちゃんとした音程で歌を歌うこともできます。非常に貴重な能力なのです。
でもこの能力の入手法は極めて難しいのです。幼少のころから音楽をやっていると比較的早く(自然と)身につくものなのです。要は英語と一緒で、幼いころからずっと使っていることで自然に身につくもので、気が付いてからではなかなか入手法が難しいのです。私は幸いなことにちいさいころクラシックピアノをやっていたおかげで、これを入手することができました。なので、耳コピ(耳で聞いたものを楽器で表現する)もできますし、めんどくさがらなければ楽譜に書くこともできます。コニミズでやっているカバー曲も30-40%くらい耳コピで作っています。(でも本当に全部の楽器の演奏を聴いて、それぞれの楽器を打ち込みするのって、本当にめんどいので、スコアがあるものは使っているのが現状です。)
ちなみに、打ち込みで作る場合、5分程度の曲をつくるのに昔は2-3日かかっていました。今では4-6時間程度でしょうかねぇ~。でもひたすら楽譜を見て、その通り入力するのは大変です。耳コピなら、だいたいの感じで作ってしまう分、目は疲れません!(笑)
ご存じの方もいますが、コニミズは最近は主にオリジナル中心でやっていますが、たまに、特に下北沢rpmのステージでは何でもありなので、カバー曲もやります。昭和歌謡からPops、アニソンまでこなします。「君の知らない物語」とか「さよならメモリーズ」(Supercellさん)とかプラチナ(坂本真綾さん)とかは、ここ最近もやっています。でもね、意外とこれらの曲って難しいんですよ。「絶対音階」的に。
Fhanaさんの曲で「Divine Intervation」という曲を昨年やったのですが、一度聴いてみて「あ、これならできそう!」って思って音楽に合わせて弾いてみたら、弾けるはずが弾けないのです。音階が違うのです。つまり自分では「C」だと思ってた音が「B」。半音階ずれているのです。私の絶対音感は完璧じゃなかったのです。(笑) 要は伸びたカセットテープのごとく耳で都合のよい音階に半音あげていたから実際にやってみてNGだったのです。
これをやろうと言い出した手前上引き下がれません。更にPianistの端くれ上、プライドもあって、原曲のままトライしました。そしたら大変! 黒鍵の嵐です。たった半音ずれただけで、もうパニック。完コピは止めて、次にコードからのアプローチ。コードさえ抑えればそれなりの演奏になります。ところが、コード進行もめんどくさく、やろうにもうまく行きません。そりゃそうでしょ! C調を半音崩せば♯や♭が7つも出てくるのです。弾けっこないですよ! 結果として、LIVE当日は、プライドを捨て「Key Transpose」という機能を使って機械的に半音ずらして演奏しました。
しばらくして、当該曲のビデオがYoutubeであったので見たところ、何と!弾いてる(プロの)本人もKey Transposeを使っていたのです。何かそれを見たらちょっと安心しました。結局のところ、曲は作ったんだけど、ボーカルさんの負担を少なくするため、レコーディングの段階で半音落としたんだと思います。昔はそんなことできなかったけど、今の技術の革新はすごいんだなぁ~って思いました。
できれば・・・、本当のアコースティックやグランドピアノにKey Transposeの技術があってくれるとうれしいんですけどね。あれは打弦式だから無理かなぁ~。(苦笑)
歌が好きな人、楽器を弾く人にとって一番欲しい能力のひとつに「絶対音感」があります。聴いた音が例えばC(ド)だとかF(ファ)だとかがわかる能力です。これがあると、音楽を聞いてそれを音符が書ければ自分で楽譜を書くことができます。バンドとかで曲のカバーをするときに、この能力があれば楽譜がなくても演奏することができるのです。また、伴奏を聞いてちゃんとした音程で歌を歌うこともできます。非常に貴重な能力なのです。
でもこの能力の入手法は極めて難しいのです。幼少のころから音楽をやっていると比較的早く(自然と)身につくものなのです。要は英語と一緒で、幼いころからずっと使っていることで自然に身につくもので、気が付いてからではなかなか入手法が難しいのです。私は幸いなことにちいさいころクラシックピアノをやっていたおかげで、これを入手することができました。なので、耳コピ(耳で聞いたものを楽器で表現する)もできますし、めんどくさがらなければ楽譜に書くこともできます。コニミズでやっているカバー曲も30-40%くらい耳コピで作っています。(でも本当に全部の楽器の演奏を聴いて、それぞれの楽器を打ち込みするのって、本当にめんどいので、スコアがあるものは使っているのが現状です。)
ちなみに、打ち込みで作る場合、5分程度の曲をつくるのに昔は2-3日かかっていました。今では4-6時間程度でしょうかねぇ~。でもひたすら楽譜を見て、その通り入力するのは大変です。耳コピなら、だいたいの感じで作ってしまう分、目は疲れません!(笑)
ご存じの方もいますが、コニミズは最近は主にオリジナル中心でやっていますが、たまに、特に下北沢rpmのステージでは何でもありなので、カバー曲もやります。昭和歌謡からPops、アニソンまでこなします。「君の知らない物語」とか「さよならメモリーズ」(Supercellさん)とかプラチナ(坂本真綾さん)とかは、ここ最近もやっています。でもね、意外とこれらの曲って難しいんですよ。「絶対音階」的に。
Fhanaさんの曲で「Divine Intervation」という曲を昨年やったのですが、一度聴いてみて「あ、これならできそう!」って思って音楽に合わせて弾いてみたら、弾けるはずが弾けないのです。音階が違うのです。つまり自分では「C」だと思ってた音が「B」。半音階ずれているのです。私の絶対音感は完璧じゃなかったのです。(笑) 要は伸びたカセットテープのごとく耳で都合のよい音階に半音あげていたから実際にやってみてNGだったのです。
これをやろうと言い出した手前上引き下がれません。更にPianistの端くれ上、プライドもあって、原曲のままトライしました。そしたら大変! 黒鍵の嵐です。たった半音ずれただけで、もうパニック。完コピは止めて、次にコードからのアプローチ。コードさえ抑えればそれなりの演奏になります。ところが、コード進行もめんどくさく、やろうにもうまく行きません。そりゃそうでしょ! C調を半音崩せば♯や♭が7つも出てくるのです。弾けっこないですよ! 結果として、LIVE当日は、プライドを捨て「Key Transpose」という機能を使って機械的に半音ずらして演奏しました。
しばらくして、当該曲のビデオがYoutubeであったので見たところ、何と!弾いてる(プロの)本人もKey Transposeを使っていたのです。何かそれを見たらちょっと安心しました。結局のところ、曲は作ったんだけど、ボーカルさんの負担を少なくするため、レコーディングの段階で半音落としたんだと思います。昔はそんなことできなかったけど、今の技術の革新はすごいんだなぁ~って思いました。
できれば・・・、本当のアコースティックやグランドピアノにKey Transposeの技術があってくれるとうれしいんですけどね。あれは打弦式だから無理かなぁ~。(苦笑)
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