「帝玉」よ、今年こそ！

帝玉はメセンの仲間で、リトープスやコノフィツムに比べると大きく、姿も「石ころ系」でユニークです。

以前、この「帝玉とは縁がない」っていうような呟きを残したような気がするので、反省の意味もこめて、どうやって失敗してしまったか白状することにします。

春先までは順調でした。ころころの一対の葉の間から蕾が出て、写真のように黄色x白の花が午後3時過ぎから咲きます。

「きれい」っていうか、（まあ、綺麗は綺麗なんですが）おもしろいというか、幾何学的な感じに魅せられます。

魔の季節は「夏」です。

一回目は、「日焼け」でした。お肌がつるつるだけあって、日焼けにすごく弱いんです。あっというまに水ぶくれができて、そこから腐ります。

二回目、これは運が悪かった。確か夏を越す事はできたような記憶があるのですが、植え替えようと思って、作業台の上にのせたら「あっという間」にコロン。。。そう、帝玉って（サボテン類の多くもそうですが）、頭でっかちなんです。作業台から80センチ下の床へ転落。頭をぶつけたら、そこからコラーゲンのような液体がドロ～ン。次の日には萎んでご臨終でした。せっかく夏を越したのに。。。ショックでした。

以上のような失敗をここで新たに確認することで、今年こそ「なが～いお付き合いをしよう」と意を決するわけであります。

ほんとかわいそうですよね。ゴメンナサイ。