すっごく可愛い「ベビー・リーフ」。

多肉植物を育てる楽しみの一つに増やすことがあげられると思います。

「株分け」「さし芽」「葉ざし」があるそうですが、今日はこの中の葉ざしの魅力についておしゃべりします。

写真は「月美人」という名前で、白粉をはたいたようなプクプクとした葉っぱがとてもかわいらしい多肉です。

寒くなければ育てるのも簡単。あまりお水をあげすぎないくらいのほうが徒長（ひょろひょろと伸びる）しなくて、コンパクトです。

去年の秋、この葉っぱの葉ざしに挑戦しました。

「挑戦する！」といっても、別に何をしたってわけではありません。

根元から取った葉っぱを、乾いた砂の上にのせておくだけ。明るめの日陰に置いておきました。

その葉の端っこから１ヶ月ぐらいすると、ちぃ～さな芽（？）みたいなものが出ます。

そうしたら、大人の株と同じ場所に置いて同じ管理をします。

半年強過ぎると、そっくりさんが誕生します。

もちろん、「葉ざし」って、元の株ぐらい大きくすることが主な目的だと思うのですが、

このベビー・リーフの可愛らしいこと！

人間や動物の赤ちゃんが可愛らしいのと同じように、このベビー・リーフがだんだんと大きくなる様子は見ていて飽きないし、ほのぼのとした気持ちになりますよ。

簡単なので、是非お試しを！