お友達にお借りして宮尾登美子の「菊亭八百善の人々」を読みました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/63/dd/5e5ef6d56a2e51b20a516ae1fcdeb918_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/09/97/6ffc7f43fe2142c100fb61198247a1d0_s.jpg)
2004年にはNHKのテレビドラマにもなったのですネ。
深川育ちの主人公が戦火で失っていた江戸時代から八代続く老舗
「菊亭八百善」を次男の嫁として嫁ぎ
店を再興に必死に努力する細腕繁盛記 店は八年でたたむ事になる。
なかなか八代目から九代目と認めてもらえないで物語は終わるが
あとがきに昭和62年銀座ビルの地下に規模は小さいが
伝来の品々の残る風雅なたたずまいの
お店になっていたと書かれていました。
九代目として伝統を守られまた新しいことへも挑戦なさって
ご苦労が報われたのですネ 感動しました
(女将さんの名前が字も同じなのに(@_@。)