『透明なゆりかご』
私も
このコミックの主人公と同じく、看護学生時代は産婦人科やったけど
こんなに感じていなかった。。
自分のことでいっぱい一杯のアホな小娘で。
免許習得後、結婚・出産して転居したこの地で初めて勤めたのも産婦人科やったけど・・
よい家の跡継ぎに生まれた子が夫婦と血液型が合わなかったり
奇形児を生んだお母さんがお姑さんに罵られたり。
母に拒否された小さすぎるベビーに愛情を注いだり
初めて見た鎖肛の子に驚いたり
ギリセーフ堕胎の子が、のう盆の中で泣くのをどうにも出来ず、儚く逝ってしまう悔しさ。。
まだ若く、可愛い幼児二人を抱えたお母さんがステージの進んだ癌やったり。。(T_T)
熟年夫婦のマンマとの戦いと支えあい。
普通に出産したのに直後 血圧が取れず、子宮破裂しており。院内放送で輸血を募った緊迫の緊急オペ。
先輩ナース方の諸々対応の素晴らしさ。
ぴよこナースはいつもドキドキハラハラしてたっけ。
産婦人科は本当にドラマがいっぱいだったもんなぁ。。
さて、話をコミックに戻して。
若くてもこんなに感じる素敵なナースもいてます。↓
読んだあとの余韻は・・・
ちょっぴり切ない。『透明なゆりかご』
秀作です。オススメ
星5つ
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