M−1グランプリで公に審査員として復帰した邦ちゃん。
ひと昔前には女王の様に各テレビ番組に君臨し、一時代を築いた大物だ。
あまりの人気にマスコミにハイエナの様に追い回され、
執拗な付きまといにブチ切れてしまい、傲慢と叩かれ、
消されてしまったと記憶している。
M−1でのとぼけた様子に、昔を知らない人達には反感も買ったようだが。
先日の夜間、NHKで「歌える!J-POP黄金のベストアルバム3」の昨年の再放送をやっていた。
9月25日収録の番組に「今日はクニちゃんの日です」と紹介され登場した際には・・
力み過ぎない、面白くて暖かい、大人になった山田邦子がいた。
「よし、このチャンスに力を発揮して復帰するぞ!」なんて意気込みなど
これっぽっちもない、心から番組を楽しんでいる様子が見えた。
てっぺんを見て ドン底も見て。
知る限り深夜のTVショッピングで食いつないでいたんだろう。
あんな目にあっても、この業界が好きなんだね。
あの力んでない様子はもしかしたら
この世界、なんでもある。期待もしない、もう落ちることも怖くない
そんな感じなのかもなぁ(知らんけど)
卑屈にならず、した手にもでず、力みもなく、安心して見れた。
なにより面白かった!
それはとっても素敵な事だ。今後、顔を見る機会も増えるかもな。
おかえり😊。
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