触媒

ちょっと前のことになりますが、珍しく大勢が集う飲み会に参加しました。

きっかけは、友人からのお誘いで。
さらにその友人からのお誘いのきっかけは、いつもお世話になっているお兄さんからのお誘い。
これまたさらにそのお兄さんのお誘いのきっかけは、地方にお嫁に行っているＯさんが、「今こちらに遊びに来ていてお前（＝私の友人）に会いたがっている」、と。

そこには何々さんと何々さんが来る予定で・・・と、事前に情報はお知らせいただいていて、ほとんどは私も知ってる人だったけど、知らない人もチラホラ。
それなのに、そんな中に私が飛び込んでいくのはなかなかの珍事です。


でも実はその「知らない人」の中に、どうしても、どーしてもっ、一度お会いしたかった人がいたのです。
お噂はかねがね・・・って人です。
でもなかなか、いろんな人間関係が絡み合ってしまって、会うこともままならない人だったのです。

この機会を逃してしまっては、いつまた巡り会えるかわからない！


そう思って参加したわけなのですが。
けっこう胃の痛い思いをしました。・・・いろいろ複雑で・・・。うまく説明できないけど・・・。


ま、それは主題からそれるので置いといて。


思っていたより和やかなムードでお酒を飲み、思い切って来てみて良かったー、と思っていたところに、父親くらいの歳の男性がいいました。
「不思議なメンツの組み合わせだな～。」

ま、それはそうだ。
実際その通りだ。
そして、さらにこの飲み会の大元のきっかけとなったＯさんに言った言葉が今日のタイトルです。


「お前は触媒なんだよな。」


いや、昔読んだマンガにおんなじ表現をしているものがあったので、「生でそういう表現をする人に出会っちゃったよー！」と、個人的にすごく驚いた、ってだけの話なんですが。


こうしてＯさんがちょこちょこ遊びにやってきて、
カノジョは自分から働きかけるわけでもないのに、いわゆる「友達の輪」が拡がって、
今くらいの大所帯で飲むようになって、
さらに今回は普段飲み会になんて参加しない私が参加して、
そこで会いたかった人物にも出会えた。
これはちょっとした人生のターニングポイントです。大袈裟ではなく。


まあ、最後の事情はこの話をしたオジサンは知らないと思うんだけど、Ｏさんを取り巻く人たちがＯさんからなんらかの影響を受けているというか、Ｏさん自身はまったく意識していないのに、他人に影響を及ぼすというか。

ぅあ～～～～～ん、説明が難しい！！


でも、本当にそういう「触媒」みたいな人っているんだ！
と、感動したんです。
それだけっす！！
ひとりごとっす！！
終わりっす！！！（投げやりー）