久美子っちゅうのがスケ番やねん。
スケ番久美子のお父さんはさ、PTAのエライさんやねん。
でもな、ほんまは女と金儲けにしか興味ないねん。
けど、将来政治家になりたいからPTAの会長をしてんねんて。
それを知って久美子はスケ番になってん。
PTA会長の娘がスケ番やなんて、面目丸潰れやろ。
でも、久美子はそれをおもしろがってんねん。
スケ番は恐いわ。
お父さんのことは『おやじ』
お母さんのことは『おふくろ』
ま、お下品な言葉!!
友達が誘拐されて、犯人おアジトをみっけたときも、
「オトシマエつけてやる」
だとか、
「あたしカミソリくらいなら持ってるよ」
なんつってさ。
カミソリやで?
カミソリ。
スケ番!
犯人を目の前にしたときなんて…
「あんた、よくもあっしのダチをかわいがってくれたね?」
やで?
「あっしのケリはちょっとばかり効くよ」
やって!
ひゃー恐!
…
コレ、昭和60年に発行された小説。
スケ番久美子のお父さんはさ、PTAのエライさんやねん。
でもな、ほんまは女と金儲けにしか興味ないねん。
けど、将来政治家になりたいからPTAの会長をしてんねんて。
それを知って久美子はスケ番になってん。
PTA会長の娘がスケ番やなんて、面目丸潰れやろ。
でも、久美子はそれをおもしろがってんねん。
スケ番は恐いわ。
お父さんのことは『おやじ』
お母さんのことは『おふくろ』
ま、お下品な言葉!!
友達が誘拐されて、犯人おアジトをみっけたときも、
「オトシマエつけてやる」
だとか、
「あたしカミソリくらいなら持ってるよ」
なんつってさ。
カミソリやで?
カミソリ。
スケ番!
犯人を目の前にしたときなんて…
「あんた、よくもあっしのダチをかわいがってくれたね?」
やで?
「あっしのケリはちょっとばかり効くよ」
やって!
ひゃー恐!
…
コレ、昭和60年に発行された小説。