先日、猫には強気なばかいぬが遊びにきてました。
いぬ「やーい、ブサイクきねこー」
いぬ「元気ないねー、ブサイクきねこー」
いぬ「メメ子さん、きねこ血液検査した?」
いぬ「貧血気味かも。腎臓も見てもらったほうがいいかも」
ハイ、確かに。
時間が経っても元気にならへんし、
ずっとフラフラしたまんま。
やたら水飲む。
悪いところがないワケがない。
と、いうことで、昨日、きねこは病院にいってきました。
検査結果は、
『慢性腎不全』
『ヘモバルトネラ症』
どちらも治らない病気。
野良生活がどれくらい長かったのかは知りません。
外猫が病気になりやすいことはもちろんわかっていました。
なので、ショックではありますが、
覚悟はできていました。
きねこの腎臓は40%しか機能しません。
これは腎臓サポート系のごはんに変えることで、
腎不全の進行を抑え、症状を緩和することができます。
きねこのフラフラは、赤血球に病原体が寄生することで、
赤血球が破壊され、貧血を起こしておるのが原因でした。
これは抗生物質を投与してもらったり、点滴で症状を回復させることができます。
猫エイズ・白血病は陰性。
きねこの闘病生活が始まりました。
人間が帰ってきたとたん、
手に薬を塗られ痛い思いをさせられ、
食べたいものは食べられず、
腎臓に優しいエサ。
いくらきねこのためだとはいえ、
きねこにとってはありがた迷惑な話で、
同居する人間に対して警戒心を持ち続けないといけなくなってしまいました。
きねこにとって、やっと安心して寝れる場所や、
おいしいごはんを食べられる場所ができたばっかりだったのに。
また、
きねこの安心の空間が、
なくなってしまいました。
あーぁ、
早くきねこがこれになれてくれたらいいなぁ。
今はあからさまにスネるからなぁ…。