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すっかり育児ブログ
猫と犬もおるよ

大きな木

2011-05-21 21:27:42 | 紹介
有名な絵本なんやけど、

知ってるやろうか?


この絵本は子供向けではなく、

完全に大人向け。


中高生でもなく、

大人向け。




リンゴの木と少年は友達であった。

ともに遊び、心を通わせていた。


しかし少年は大人になってゆきお金が必要になる。

木は「私の果実を売りなさい」と言う。

少年は果実をすべて持っていった。


しばらくして、大人になったその子は家が必要になる。

木は「私の枝で家を建てなさい」と言う。

その子は枝をすべて持っていった。


また時が経ち、男は「悲しいので遠くへ行きたい」と言う。

木は「私の幹で舟を作りなさい」と言う。

男は幹を持っていった。


時が経ち、男は年老いて帰ってきた。

そして「疲れたので休む場所がほしい」と言う。

木は「切り株の私に腰をかけなさい」と言う。

男は腰をかけた。


木は最初から最後まで幸せであった。





だけどそれはほんとかな?






な?

大人向けやろ?


絵本の中の世界じゃなくて、

こおゆうことってあると思うねん。


私な、実際に見てん。

同じような光景。


のびたに腰かけられたドラえもん。





あぁ、ドラえもん。

君はそれでいいのか?




まんざらでもない顔しとったわ。


コメント (5)
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