珍しいバイクが次の珍しいバイクを呼ぶ(^o^;)
数ヶ月前に地元のヤフオク業者で購入された車両で、
走行距離は1万300km
購入してからまだ100km程度しか走ってないそうです。
このピアジオグループのエンジンは変わっていて(イタリアのスクーターのエンジンは大抵がPIAGGIO製)
ドレンプラグがサイドにあり24mmの大きなネジです^^;
メインスタンドとの位置関係でメインスタンド使用時にはオイル交換不可になる(笑)
(写真を撮り忘れたのでネットから引用させていただきました🙇♂)
問題は今回、このボルトが鬼ほど硬く締められていて緩める事が出来ませんでした〜
中には メッシュのフィルターが入っている為に 径がデカいだけなので、24mmだからと言って硬く締める必要はありません。
これがヤフオク車両の怖いところです。
私の持ってる一番長い工具でも、緩める事が出来ませんでした。
破壊しても良いなら緩める事はできますが
(苦笑)
ここが潰れたらエンジンが終わる〜
仕方がないので、フィラーキャップから 吸い上げてオイルを抜きました┐(´д`)┌ヤレヤレ
(量的にはしっかり抜けました)
外見はとても綺麗な車両です(^^)v
しかし、恐るべき 改造車でした(^o^;)
メットインスペースに飛び出した、大口径キャブレター
ビッグキャブレターはデロルト製
ただのスポンジのフィルターがキャブレターについていますが、
このスポンジがもう一部破損^^;
レオヴィンチの改造マフラーがついていますが、素人が変な 取り付けをしたのか?
マフラーメーカーのレベルがそうなのか?
プラスチックのウォーターポンプ部品とマフラーの距離が数ミリしかありません。
┐(´д`)┌ヤレヤレ
『こんなん大丈夫なんか?!』と思って下から覗き込んだら〜
ウォーターポンプから冷却水が滲んだ後が〜
しかも!!
もっとよく見るとさらにヤバい事態です。
プラスチックのウォーターポンプ部品が熱で変形したのか❓
ウォーターポンプの下部を耐熱 パテで埋めて誤魔化しています(゚∀゚)!!
オーナーに 実情を話さざるを得ませんでした〜
このバイクを選んだ理由は、一目惚れとか〜
こうなると理屈では有りません(^_^;)
エアクリーナーボックスが付いていないファンネル仕様だと春夏秋冬にキャブレターの微調整が必要になります🔧
ある程度,経験が有る、若しくはトライ&エラー する熱意と時間がある人でなければ本調子の維持は出来ません❗
ヤフオク業者も、相手のスキル 聞いてから売るべきですがね~
荊棘の道が確定のランナー200でした(^o^;)