クレモナ カルテット

製作も一蓮托生

7月も半ばになってようやく夏らしくなってきました。

クーラーなしでも快適に作業ができていましたが、

昨日から30℃を超え今日からクーラー生活突入。

といってもイタリアにクーラーが普及しだしたのはここ10数年のことなんです。

ですので、無い家も沢山あります。

どう解決するかと言うと、暑い家にいるよりかは海や山に避暑に行ってしまう!!

ちなみにレストランやバールの入り口などに大きく「冷房完備」と書いてあるところもあります。


製作にどっぷり集中していてブログ更新をサボっておりました

さてカルテットの製作です。

ヴァイオリンを仕上げて次はヴィオラとバラバラに製作するのではなく、

カルテットという一つの楽器を作り上げるということに徹底的にこだわるため、

4台の製作は同時進行で行います。生まれるときから一緒です♪

一つ一つの作業をヴァイオリン~ヴィオラ~チェロと続けるので一つの作業が永遠に終わらないような感覚を覚えましたが、

実際に始めて気が付いたことは一つの作業を繰り返すので、「作業精度が上がる」

ニカワで接着中に他の楽器の作業が出来るので「時間短縮」

個別に作っている時には気が付かなかったそれぞれの楽器の「縦のつながりが明確化」

日々発見があり面白いです。
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