11月から日本→クレモナ→パリ→クレモナと通常業務が止まっていました。
少しずつですが地元のお客さんもついてクレモナに戻ってきたとたんバタバタです。
今取り組んでいるのが1700年代Klozのミッテンバルト(ドイツ)で生まれたバイオリンの修理です。
木の色の違いから何度目の修理でしょうか、上手な修理、残念な修理。。。仕事の痕跡から何人かの手仕事がみられます。
駒には1900年代のフィレンツェで活躍した製作者Lapo Casiniの名前があり一度イタリアに渡ってきた事は確かです。
その後イギリスに渡り、再びイタリアにやって来ました。
楽器が語りかけてくれる彼の物語
数百年の時空間に想いを馳せながら
再び演奏出来るように修理します。
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