クレモナ カルテット

ヴァイオリンの可能性を見極める

 2台のヴァイオリンを弾いてみて
1)高音が良く鳴っているが、低音がいまいち物足りない。
2)低音が良く鳴っているが、高音がいまいち物足りない。
さて貴方はどちらを選びますか?

ヴァイオリンの場合高音に物足りなさを感じるのなら、駒や魂柱、弦などで改善できます。
しかし低音に物足りなさを感じるなら駒で多少変えることはできますが、根本的な解決はバスバーを付け替えることになり大手術を要します。
なぜなら楽器の構造からも分るように表板の低音部の真下にはバスバーが通っていて、特に低音の響きに影響を与えているからです。

ですので、
2)低音が良く鳴っているが、高音がいまいち物足りない。なら、高音も良く鳴る楽器になる可能性が十分にありますので諦めずに色々試してみましょう。
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