日本を3ヶ月離れているとすっかり自分が浦島太郎になっていることに戸惑う。特にテクノロジーの進化は目覚しいもので、よく電車の切符が買えずに駅員さんに聞いたりしてる。今回は来年行われるミッテンバルトの製作者コンクールに参加する為、海外送金をしに銀行に行きました。まず手数料が安い郵便局に行くと、なんせ初めてのことたくさんの銀行情報があり自分で書いて送金するのはほぼ不可能。係りの人に聞いても、こちらも初めてのようで駄目でした。やはり安いなりのサービス不足。次に銀行へ行きフロアーの方に相談すると、窓口に案内されず、木で出来たボックスの中へ通されました。中は机とテレビ画面があり、そこでセンターと通話できる受話器も置いてありました。今から何が始まるのか!!キャッシュカードを差込み通話開始。銀行情報が記載されているA4の紙は(机の蓋があくようになっていてそこにスキャナーがあり)それでセンターに送信される仕組み。複雑な銀行情報もセンターのお姉さんには日常茶飯事、お陰で無事に送金されました。よかったぁ。クレモナの職人仲間には送金出来ずに出場をあきらめたと言う人もいました。