溢れてくるものを止められないから踊るのか。踊るからこそ溢れ出るのか。舞台に立たなければ気が狂うかもしれない不可解な何かがある。
ソロ公演と言っても、これは視線とのデュエット、気配とのデュエット、存在との時間とのデュエットであると感覚しながらの二夜、如何だったでしょうか。
舞台はねて二日。事後作業を片付けながら、即興稽古を始めた。レッスンも再開して、参加者の熱を浴びた。劇場との次回交渉も、もちろん。
わずか2メートルにさえ足らぬ身丈に封印された四方八方への矢印が、まだまだ伸びたい散らばりたいと欲をはる。重量が重量を呼ぶ。からだは小さく世界は広い、という当たり前の事実に、うろたえながら新たな迷走が始まりました。
ハードルひとつ跳べば直ぐ前にまた一つ見えてきました。
粉砕され、溶解され、再結晶すること。
かつて無く、二度と無い、という何か。
未知への恋慕。
澄み切りたい。
速度になりたい。
もっと、まだまだ。
そう思う。なぜか。
お言葉、沢山いただいております。
感謝にとどめず、次への火種となりそうです。そうさせて下さい。
ソロ公演と言っても、これは視線とのデュエット、気配とのデュエット、存在との時間とのデュエットであると感覚しながらの二夜、如何だったでしょうか。
舞台はねて二日。事後作業を片付けながら、即興稽古を始めた。レッスンも再開して、参加者の熱を浴びた。劇場との次回交渉も、もちろん。
わずか2メートルにさえ足らぬ身丈に封印された四方八方への矢印が、まだまだ伸びたい散らばりたいと欲をはる。重量が重量を呼ぶ。からだは小さく世界は広い、という当たり前の事実に、うろたえながら新たな迷走が始まりました。
ハードルひとつ跳べば直ぐ前にまた一つ見えてきました。
粉砕され、溶解され、再結晶すること。
かつて無く、二度と無い、という何か。
未知への恋慕。
澄み切りたい。
速度になりたい。
もっと、まだまだ。
そう思う。なぜか。
お言葉、沢山いただいております。
感謝にとどめず、次への火種となりそうです。そうさせて下さい。