開演に向けて走ってゆく。
踊るときも、観るときも、走ってゆく。
劇場に行くときは秘密のドアを開けるような気持ちになるから。
ソロ公演の本番が迫り、踊りが変化してきたと書いた。変化は日増しにスピードを増す。走り始めている。(速度そのものがダンスになったらいいなとさえ思う)
踊りの作品というのは最終的には観客の方ひとりひとりの胸の内に出来上がるのではないかと僕は思っている。だからこそ、いまドキドキしながら走っている。
踊り手やスタッフが投げるエネルギーや像は、ひとりひとりの眼差しや気配を感じ関わることで化学反応のように変化変動し、その日その瞬間でしか成立しない地点へと向かう。
あっというまに、その場にだけ現れ、たちまち消える何かが、ひとりひとりの方の内面に秘められた何かに結びついて、その人だけが専有する作品となるのだと思う。
踊りの作品は、その場に出会う人と人との間にしかあり得ない秘密の宇宙のように思える。
観る、というのは、とてもクリエイティブなことだなと思う。
ソロダンスと言いつつ、実は眼差しひとつひとつとのデュエット。
ソロダンスと言いつつ、空間や時間とのデュエット。光や闇や物質や、記憶や予感や夢や現実や、ハプニングとさえも、デュエットを、、、。
近づいたり離れたり、結びついたり切り離されたりしながら、転がって行けるといいなと思う。
開演時間が待ち遠しい。
出会いの瞬間だから。
_____________________________
チケット状況
櫻井郁也ダンスソロ最新作
『サイレントシグナルズ』
2015年 3月 28日(土)20:00、 3月 29日(日) 19:00 東京・中野 plan-B
ただ今、両日お席の余裕あり。
「ご予約=お席の確保」となりますので、よろしくお願いします。
詳細&ご予約
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踊るときも、観るときも、走ってゆく。
劇場に行くときは秘密のドアを開けるような気持ちになるから。
ソロ公演の本番が迫り、踊りが変化してきたと書いた。変化は日増しにスピードを増す。走り始めている。(速度そのものがダンスになったらいいなとさえ思う)
踊りの作品というのは最終的には観客の方ひとりひとりの胸の内に出来上がるのではないかと僕は思っている。だからこそ、いまドキドキしながら走っている。
踊り手やスタッフが投げるエネルギーや像は、ひとりひとりの眼差しや気配を感じ関わることで化学反応のように変化変動し、その日その瞬間でしか成立しない地点へと向かう。
あっというまに、その場にだけ現れ、たちまち消える何かが、ひとりひとりの方の内面に秘められた何かに結びついて、その人だけが専有する作品となるのだと思う。
踊りの作品は、その場に出会う人と人との間にしかあり得ない秘密の宇宙のように思える。
観る、というのは、とてもクリエイティブなことだなと思う。
ソロダンスと言いつつ、実は眼差しひとつひとつとのデュエット。
ソロダンスと言いつつ、空間や時間とのデュエット。光や闇や物質や、記憶や予感や夢や現実や、ハプニングとさえも、デュエットを、、、。
近づいたり離れたり、結びついたり切り離されたりしながら、転がって行けるといいなと思う。
開演時間が待ち遠しい。
出会いの瞬間だから。
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櫻井郁也ダンスソロ最新作
『サイレントシグナルズ』
2015年 3月 28日(土)20:00、 3月 29日(日) 19:00 東京・中野 plan-B
ただ今、両日お席の余裕あり。
「ご予約=お席の確保」となりますので、よろしくお願いします。
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