葉山の海辺にある神奈川近代美術館で
「アルヴァ・アアルト‐もうひとつの自然」展を観た。
建築の展覧会は生活との重なりが多いし、身体的な感覚で楽しめるから、やっぱり面白い。
有機的なデザインがほどこされたアアルトのものは建物も家具も、あたたかみがあって、それでいて透明感を感じる。
あこがれてしまうようなコンサートホールもあれば図書館もある。
図面や模型で眺めながらあれこれ想像する。
すばらしい建築の数々はもちろん、3本足のスツール60など、、、
使ったおぼえがあるものを発見するとちょっとうれしかったりする。
イッタラのグラスや花瓶など、お家にある方もたくさんかと思う。
それらの製造過程も紹介されている。
パイミオサナトリウム(1933)の部屋が実物大で再現されていて、これは必見と思った。
葉山は25日までだが来春に東京にも巡回するから、もう一度行こうと思っている。
観たもの、聴いたもの
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