Cait Sith Underground

psychedelic chaos -Cait Sith-

猫たちの日常★Cait Sithの創作

絵を飾る高揚感

2021年07月02日 | my life
先月行った「線と言葉・楠本まきの仕事」展(⇒ )にて
買った絵(リソグラフ)とポストカードとフライヤーを額装しました。

『いかさま海亀』(「いかさま海亀スープ」より/リソグラフ)


『ナジナジ』(「Ch11」より/リソグラフ)


どんな額縁にするか悩みました。
シンプルに黒で、と考えたけどそれじゃ足りない。
でも宗教画が飾られてるようなコテコテのゴールドっぽいのも違う気がする。
シンプルかつアンティークっぽいので…と探して見つけた!
燻銀に金の縁取り(樹脂製)
これにカラーマットを入れるか迷ったけど入れない方向で。
すでに黒の縁取りがマットの役割を果たしているし
仮にこの絵にマットを入れるならA3サイズの額縁の方が合ってる気がする。
ちなみにこの絵はB4サイズ。
あまり大きくなっても飾る場所とかバランスに困りそう。
それからショップに問い合わせて前面ガラスをUVカット仕様のアクリル板に変更をお願いしました。
猫たちがいるからガラスは割れた時が怖い。
額縁が届いて額装完了して…イイ!
めっちゃイイ!
素敵やん!
この2枚の前でしばらくニヤニヤしてました(気持ち悪いな)


次にポストカードとフライヤーの額装。
額縁は同じお店でシンプルな黒のウッドフレームを選びました。
こちらは最初からUVカット仕様のフィルム。
問題はカラーマットをどうするか。
額縁のお店でマットを考えるもカットとカットの幅に制限があり
欲しいサイズに出来なさそうなので断念。
画材屋さんに行き、マット加工の相談をしたけど
欲しい色のマットがなく切り込みは白になってしまったり
面金(カットした部分の縁取り)も出来るけど、そうすると
黒のシンプルなフレームに合わなくなるのでここでも断念。
最終手段、マットは自分で作ろう!と思い立ちマットになる素材探し。
そこで理想の素材を発見しました。
キュリアスメタルというメタリックなパール加工の特殊用紙。
「Kの葬列」ということで漫画の表紙になっているゴールドにしようか
シルバーもなかなか捨てがたいけどちょっと明るいかな?
悩んだ末、フライヤーと並べた時に同系色にしたかったのと
本誌の黒べたなイメージからダークグレーを選びました。
写真では分かりづらいけどキラキラしてるの。
ツルツルではなく少しザラっとした質感もいい。
パール紙なので角度によってちょっと色も変化します。
1mm厚紙をベースにカットしてキュリアスメタルを貼り付け…出来た!
私、結構頑張ったと思う。

『Kの葬列』(「Kの葬列」より/ポストカード)


『線と言葉・楠本まきの仕事』展(「戀愛譚」より/フライヤー)


そしてフライヤーはフライヤーレベルじゃないです。
シルバーやし、用紙から厚みが違うしこれ飾るためのものでしょって感じ。
並べてみた。
素敵やん!
(サイズ:左A4/右B4)

絵を飾るって高揚感。
額縁から色やサイズを考えて額装したときって
こんなに気分が上がるものなんだと初めて知りました。


場所はまた移動するかもしれないけど。
とりあえず…紫衣ちゃん落とさないでね?




ね?


楠本まき
『線と言葉・楠本まきの仕事』展
2021.6.10 ー 8.30

@京都国際マンガミュージアム




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