さて、色々思うところのある日々。
前記事に書いたように貴重なライブ映像を配信してくれるありがたさよ。
でも生でライブ見たいしアーティスト側もやりたいはず。
誰もが「早く以前のようにライブができるといいね」と願っている。
緊急事態宣言が発令されて仕方ないとはいえ政府は安易に「無観客」という言葉を使う。
無観客だから休業要請じゃない?
休業要請じゃないから補償はなし?
「配信」すれば問題なし?
アーティストもファンも映像や音声だけを望んでいるんじゃない。
生の振動する音や空気を、リアルを求めてる。
感染者を抑えないといけないのは分かる。
でもだからといって「無観客」をあまりにも当然に簡単に言うのはやめてほしい。
先日、舞台を観に行ってきました。
劇団☆新感線
《yellow新感線》
「月影花之丞大逆転」
パロディ詰め込みすぎて思い出せないくらいバカバカしい内容で最高に面白くて感動した。
やっぱり生の舞台っていいなって感じた。
行って良かったし観れて元気出た。
今回のyellowはビタミン剤。
スカッと爽快笑い笑い笑い笑い笑い笑い笑い有りで涙出るくらい笑った。
もちろん極力声は抑えて。
マスク着用、声出し禁止、検温、手指消毒、靴裏消毒、半券裏に名前と電話番号、各自で半券もぎり、換気、チラシアンケート配布なし、物販は一部のみ他は通販、規制入退場などなど。
考え得る対策は徹底している。
大声を出して騒いでいるわけじゃない。
大人しく座って観ているだけ。
拍手と今回は声が出せないのでペンライトを振るのが唯一の演者やスタッフへの賞賛。
でも休業要請が出て後半の公演は中止になってしまった。
またこうやってエンターテイメントが犠牲になる。
"社会生活の維持に必要ないもの"という位置付けをされる。
それは絶対違う。
先日も友人とLINEでやりとりしてる時に出た言葉。
『心の栄養が足りない』
要請内容は「無観客開催・運営」
劇場やテーマパークに無観客開催を要請って…。
客ありきなのに何言ってんの?
備考に「社会生活の維持に必要なものは利用可」と書いてある。
それは誰にとって?
会場の運営側や利用するアーティストは生活かかってますよ。
客だって健全な社会生活を送るためにライブに行くんですよ。
色々モヤモヤする。
諦めや気分の切り替えを無理矢理自分に押し付けてはいるけれど
無責任に安易に無観客配信を有事だから当然だという考えは
「ライブ」の凄さを知ってる人間には通用しない。
…困った。
何を書いてもまとまらない。
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