焼き鳥 炭家
立川市曙町2-28-26地下1階(月定休)
先日久しぶりに行った焼き鳥の炭家です。
店主の無妥協・頑固・こだわりが凄い店です。
元々は福生の飲屋街にあり、週に何回も行ってたのですが、立川に移ってしまいたまにしか行けなくなりました。
気さくな体操のお兄さんみたいな店主の方で、カウンターに座ると色んな話しをしてくれます。
ここの焼き鳥は日向鶏を使い、樫の樹備長炭で焼く本当に美味い焼き鳥です。
画像の『紀州備長炭使用』木札ですが、毎月一定量の備長炭を扱うお店しか貰えない木札で、この札が無いのに備長炭使用!と言っている店は大体がオガ炭と呼ばれる備長炭屑を合成して作った炭を使っているみたいです。
本ちゃん備長炭で焼いた焼き鳥の数々は本当に美味いです。
つくね
まわりはカリっと、中は程よい加減に火が通り、つくねの混ぜ具合も良くフワリとした食感で病みつきです。
鳥皮
この鳥皮もパリパリもちもちで美味く、何といっても皮から流れ出た皮油とタレが混ざり合った、皿に落ちたタレが絶品中の絶品です。
この残ったタレを行儀が悪いのですが指ですくって舐めるほど美味しいのです。
ライスを頼んで、かけても良いのですが、指で舐めて酒の肴にしています。
梅キュウ
どんなに忙しくても毎回キチンと包丁細工をして出してくれます。
何か食べるのが忍びない感じです。
鳥皮キムチ
箸休め、酒の肴にこの皮の食感と小気味良い辛さが癖になります。
焼おにぎり(タレ)
裏メニューの焼おにぎりタレバージョンです。
先ほどの鳥皮タレ油の原理じゃ無いですが、タレで焼く焼おにぎりは仄かにタレの甘さ旨さが引き立つ逸品です。
他にも色々と美味しいものが有るのですが、画像撮るより先に食べたり呑んだくれたので、撮っておいた代表的なのだけ載せました。
一応、メニューは写メっておいたので載せてみます