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コツコツと60代を突き進んでおります

心のこもった年賀状はいずこ

2007-01-05 03:16:52 | 日々のあれこれ

どこかの新聞に
元日に届く年賀状の減少
なんて記事があったけれど。


それより、最近そっけない年賀状が増えてる気がしませんか?


何しろ、
図柄部分も宛名部分もパソコンで印刷…。


うーん、これも時代なのかなぁ。


気合入れて自分で書いた絵や写真の印刷なら、まだしも。


“年賀状イラスト集”みたいな
CD-ROMつきの本から取り出したような
図柄はいかがなものかなぁ。


俺の感覚が古いのかもしれないが、どうも
心がこもっていない
気がする。


すみません、
別に心なんてこもっていなくて構わない人もいるんでしょうけど…
せっかくの挨拶状なんで、
こだわっちまうんですよ。


ちなみにウチの年賀状は、
家族写真を配した図柄に
空白部分を設けてあって、
必ず一言手書きの言葉を添えるようにしています。
女房も理解してくれているようです。


そして、
もちろん宛名は味わい深い筆ペンの手書きです。
(下手なんですけどネ(^_^;))


別に自分の価値観を
他人に強制するつもりもないッスけど、
俺自身のこだわりです。


たしかにひと昔前は、
家族や子供の写真を使った
写真年賀状(今もありますね)が
多かった時期もあって、
それは言ってみれば、
写真を選択するだけでよかった、と。


そうすると、
家のパソコンでの印刷とはいえ、
頑張ってご自分で作ったものは、
それなりの心がこもっているとも言えるのかなあ。


となると、
先の記事のように、
元日に届けようと早め早めに
年賀状作って(書いて)投函するのも
ある意味、
「元日の年賀状の束に混ざるぞ」
ってな心がこもってるってことかな。


ところが…
というか…
もちろん記事に違わず、
ウチにも元日に届いた年賀状はボチボチでした。


つまり、
年賀状なんぞ、
今や会釈レベルなんだな。
「ひっさしぶりッ」や
「ほっんとうに今年もよろしくね★」
なんて深い思いは、
ケータイやメールの普及とともに失われつつあるのだろうなあ。
(一人感傷)


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