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(^^)/ちょっと人助け

2011-03-05 | メルマガ発行中
昼前から長女の眼科検診も無事に終わって一安心の帰路。大学病院前から駅に向かうバスの中、車内にバタンと音が響き、若い女性が『キャー、人が倒れた。』との声で一瞬にしてパニック。

運転手も困った感じで駆け寄ってきて大丈夫ですか?とか言ってるし…。
転けたのかと思ってたら動かないのが気になるが長女は突然の出来事に怖いのかギュッと手を握ってる。

数秒経っても状況に変化ないので。迷ったけど『この中に医療関係者いない?』と叫んだ。
『……。』
あー、もう仕方ないからスイッチオン!
『大丈夫だから待ってて』隣の人に長女をお願いして。


男性二人がかりで起こそうとしてるので『ダメだ。さわるな!離れなさい』と動かそうとするのを止めさせ。

『みなさん、落ち着いてください。』と近づき。
運転手に、『道の左にゆっくり止めて』倒れている女性の近くで見てる人に『邪魔だから少し離れて』と指示を出して。
『倒れた瞬間見てた人いませんか?』『どんな状況?』オレのカバンを頭の下に置き上着のファスナー外して首と手首で脈をとる。『オイ!大丈夫?』と繰り返し頬を叩き、軽く体を揺する。手首をつねっても反応なし。
脈はあるのに意識がない。

彼女の上着ポケットから財布を取り出し。『診察券探して!』と隣の男性に渡した。ボールペンで手にメモして救急要請する寸前に気がついて起き上がった。
意識は戻ってるみたい。

少し長い意識消失が気になり、これから病院に行け!と説明するが知的障害のある方でコミュニケーション取れず機材もないから。
次の停留所で降りたのでオレの出来ることはこれで終了。


長女のもとに戻り抱っこして帰った。いつもよりギュッとつかまりながらトントン、スリスリしてるのはやっぱり怖がったのかな…?

家に帰って、パパね。倒れた人に大丈夫?大丈夫?ってしたら元気になったよ。って話してた。


パパはたまに仕事でもこんなことやってます。エッチなだけじゃないんだぞ。