花ニラ。
今日はきもちのいいお天気で、植え込みの中に埋もれてた花ニラが一気に満開。
この花ニラはもう十数年前に、ほんのちょっと球根を植えたもの。
いつのまにかどんどん増えて、毎年いまごろになるとあちこちからかわいい花を咲かせてくれます。
丈夫さからいえばもうミント並みですね(^^;
ミントもかなりの丈夫さかげんで、いつのまにかヨモギやつる草にかわって草むらを占領。
草取りもしなきゃーいけないんですけど、ミントやらセージやら、ぐちゃぐちゃに混植状態で
こんなにせまい花壇?なのに、なかなか手ごわいことになってます。。
チューリップもなんとか開花。
やっぱり、赤いチューリップってノスタルジックでいいですよね。
宿根ハーブも元気出てきました。
セントジョーンズワートはやわらかい葉っぱが綺麗ですね。
ブラックミントはスペアミントの仲間よりすこーし成長がおそいようで
まだ葉っぱが小さくてちらほら・・・。
このあいだ植えたパセリもやっと元気になってきました。
パセリ・セージ・ローズマリーとタイム。
スカボローフェアですね~♪
サイモン&ガーファンクルの声が聞こえてきそうです。。
この歌は英国の古くからある民謡のようなものだそうで、
この中で何度もこの4種のハーブが繰り返し歌われますけど
それぞれのハーブには「お守り」的な意味が象徴されてるんですね。
パセリは、消化によいとかの肉体的な意味のほかに、霊的な意味で苦しみをやわらげると信じられています。
セージは何千年もの耐久力、忍耐の象徴。
これも魂の長い旅路を耐え抜くように、という意味でのお守りですね。
ローズマリーは貞節と純潔の象徴。
イギリスでは今も花嫁のヘッドブーケにはローズマリーをつけるそうです。
これは表面的なものというより、聖母マリアの象徴でしょうね。
タイムは心の強靭さを象徴するもので、中世の騎士達は戦いの際に盾にタイムを飾ったそうです。
さすがに英国はスピリチュアルなお国柄であります。。
あたりまえのようにリーインカーネーションや霊的なことが歌になり・・・。
ハーブも精神世界とのバランスを保つために使われてたんですね。
でも、実際役に立つことも大事。
うちではなにしろ「食用」第一、です(^^)