ちょい乗りおじさん日記

還暦から早6年が経過した
じじいですけど…好きな事をしている日記です。

昔、私は本当にお灸を据えられたんですよね…

2023-02-17 | 日記
皆さん こんばんは
ただ今の気温は2℃。
明日の朝は-2℃の予報です。
少しずつ暖かさは感じますが
我が家の梅はまだ、咲きません。

さて、そろそろ筍が出る季節になりましたが、私には苦い思い出と懐かしい気持ちがあります。

私が小学2年生の春に筍がヌキヌキと出て来て、当時野山を駆け巡っていた私は自分の背丈位になった筍をなぎ倒して遊んでいた。更に田植え前に、苗代と言う水稲の苗を水田で作っていた。まだ、ビニールが無いので油紙で温室していた。

私は、どうしようもないイタズラのガキ大将でその油紙の温室に石を投げ穴が明くのが面白くて遊んでいた。

数日たった頃、苗代の持ち主が怒鳴り込み私の悪さが発覚した。
親父は、私に右手を出せ…と言いそして向こうを向いていろ…と。

しばらくすると、煙の匂いがしてじわりじわり右手に熱さが沸いてきてどけようとしたが、親父がしっかり腕を握っていて離してくれなかった。

お前は何をしたか分かっているのか?…と。しかし、全然分からず親父から聞いてやっと理解し謝罪し、もうしません…と詫びて謝りに行った。

そう、私の親父は「お灸の先生」だったんですよね。
その後私は、すっかり大人しくなり、私の個性がすっかりなくなった。

私の親父は、川崎の溝の口でお灸を営業していたが、親兄弟も亡くなった事から後を継ぐ為今の土地に移り住んだらしい。
当時はまだ珍しい原動付自転車で往診に行っていた…と母親から聞いた事がある。

今、実際にお灸を据えたら…児童虐待で逮捕でしょうね。
どうしようもない悪ガキの話てした。

それでは また


最新の画像もっと見る

コメントを投稿