さて、今日のランチは前回で福井のラーメンのレベルの高さを初めて知っちゃって興味津々!っと言うことで福井県の極旨ラーメン第2弾にトライだ。
先のミシュランブルグルマン獲得店「まほろば」に続いて、今日は同じくミシュランプレート獲得店の「鶏っぷ 別邸」だ!
店前には駐車場が10台弱ほどあるが、運よく1台分空きがありスムーズに入店成功!店名には”鶏”がついているが、どうも基本は豚骨系のようで「ねぎっぷ」「九条ねぎラーメン」等はなんとなくあっさり系に聞こえるが豚骨でこってり濃厚らしい。
ここは悩まず”鶏と豚の運命的な出会い”との売り文句の看板ラーメン「味玉豚骨チキン白湯」に決定だ!
「鶏・豚・水のみで炊き上げた動物系スープ。動物系スープのみですが、女性でも食べやすいよう工夫しまろやかさを演出しました。また、麺とスープの絡みがよくなるよう、中太のモチモチを意識し製麺しました。麺とスープの一体感を感じさせます。」とのこと。
おぉ〜美しい!これぞっ泡白湯のお手本とも言えるような1杯だ。まずは自慢にスープをひと口・・・なんてクリーミーなんだ。めっちゃ美味いぞっ!
更にこのモチモチの中太麺っとあったがこれっ平麺なんだよね。これが実にスープとの絡みがいいのだ。確かに細麺の方が一見合いそうに思われるが、トロみのある濃厚スープに負けちゃうような気がするので、この平麺は大正解だ。
焼豚は2枚。1つが超柔らかい鶏胸肉。繰り返すが強く噛む必要がないほど、超柔らかい。鶏胸肉特有のもっさり感なってまるでない。もう1つ豚焼豚はこれでもかっと言うほどの薄切り?まぁ〜このラーメンは焼豚が主役では決してないのでこの程度で十分かも?
確かに相当レベル高い秀逸な1杯だ。特にこの泡白湯ってはじめだけであっという間に泡が薄くなって通常のスープになっちゃうてってケース多いものだが、最後までしっかり泡白なのでクリーミーさが延々と続くのがいいっ!
至極の1杯頂いがまだ終わりではない。ここはサイドメニューもえらく充実していて悩ましい!特にご飯系だがどれもすっごく美味そう・・・特のこの濃厚スープをかける”二ボ茶めし”と”鶏チーズ飯”がめちゃくちゃ美味そう・・・う〜ん、どうしよう?
ホント悩ましいが、7〜8割の方が注文するという和え玉に決定だ。
おぉ〜煮干し粉の香りが素晴らしいね。和え玉は躊躇なく豪快にかき混ぜないと美味くない。あれっ、ラーメンと麺が違うね。和え玉はかなりの細麺だ。なるほどこのこだわり嫌いじゃないよ。う〜ん、煮干し粉と特製タレがやや和テーストで実に美味〜い!繰り返すがこの麺違いのこだわりって素晴らしいよ。他店もぜひ真似て欲しいものだ。
但し、細麺だからか?とにかく上手くほぐれないのだけがイマイチ?折角美味いのにどうも喉ごしが悪い?ならばっとスープかけちゃうか?つけ麺にするか?よしっ濃厚泡白湯スープにどっぷりつけて、つけ麺風でいっちゃおう。
おぉ〜これがいいっ!やっぱりこの極旨スープを利用しなくちゃ勿体無いもんね。煮干し粉と鶏豚骨がミックスし最高のバランス!ツルツルと喉ごしもアップだもん一石二鳥だ。
そして、〆はもちろんもう大活躍のスープを一滴残さず頂こう。しかし、単純に鶏白湯を提供する店は多いが、豚骨チキン白湯ってあまり聞かないよね?よく考えれば豚骨+鶏白湯って美味くないはずないよねぇ〜?気づかないだけで結構この手のラーメンも提供されているのものなのかな?いやぁ〜めちゃ気に入っちゃったよ。
いやぁ〜正直ここもえらくレベル高った。過去色々鶏白湯食させて頂いたが、1、2を争うレベルだと言える。相当評価高いよ。流石、ミシュランも認めた店だ。
ちなみに鶏っぷの本店は基本鶏で、ここ別邸が豚のようだ。こうなると本店にも訪れない訳にはいかなくなってきた。もちろんここの別メニューも興味津々だもん。再訪間違いなしだ。噂通り福井のラーメン恐るべしだ。
#福井ラーメン