確かに娘は鶏唐揚げ大好物！なるほど繋がるか？超ローカルなグルメだけにご存じな方はかなりツウ？というかオタクかも？でも、愛知県ないでは〇〇まぶしはいっ〜ぱい存在する。ハンバーグ、豚カツ、豚に鶏肉などホント色々だ・・・そんな中、清須市が考案したのが鶏唐揚げ版だ。
市内の7？８？店舗で振舞われているが、昼営業のみの店が多く、晩飯では「カフェレストラン田園」かご存じ「CoC壱」か？う〜ん、ここはもう1軒先日かみさんと行ったばかりだが「まつ寿司」しかないだろう。決定だ。
まずは、生ビールだ。くぅ〜五臓六腑にしみていく〜！美味ぇ〜！！ここ来ると毎回同じもの注文してしまうが、まずは「烏賊ゲソの味噌あえ」！
思いっきり混ぜ合わせてくら頂く！おぉ〜ゲソと味噌と葱・・・最高のトリオだ。ビールがグイグイ進む！美味〜い！
続いては、鶏ハツの串焼き！これもコリコリ食感が最高なのだ。ちょっと七味降ってね。あれっ1本ない？おいおい、知らぬ間にかみさんがダッシュ喰いしたらしい・・・初めから1本分けてやるつもりだったのに奪い取るように食うなんて？
まぁ〜落ち着いて生ビールお代わりだ。改めて鶏ハツを頂こう。鶏皮や軟骨も旨いが、ハツも負けていない。ここのハツは毎度いいサイズなんだよね。最高のアテだ。
ここで満を持してメインの「清須からあげまぶし」の登場！もうひつまぶしの食し方は認知されているだろうが、ちゃんと食べ方の説明もされているので安心。唯一違うのは2杯目は薬味ではなくタルタルソースをかけるということだ。
ここでは「戦まぶし」と呼ぶ！清洲城に近いからね。レタスを戦場とみたし、2つの味違いの鶏唐揚げが合戦を繰り広げる・・・っという壮大？な丼だ。
まずは、しゃもじで十字に切り、4杯分の目安をつける。まずはその1／4を茶碗によそって、マニュアル通りそのまま頂こう！
味噌ダレベースと濃いめの特製⽢⾟ダレの2色＆味の鶏唐揚げがあるが、経験上薄めの味噌ダレベースの鶏からをそのまま頂く。うん、これは安定の美味さだもんね。
続いて、2杯目は特製のタルタルソースをたっぷりかけて頂く。こちらは個人的に甘辛ダレの鶏からを頂く。実は、この甘辛ダレはかなり濃厚。だから自分的にはタルタルソースで上手く中和させて食うと美味い！これだけでメニューになるんじゃない？タルタル唐揚げご飯だけでも十分ありだよ。
3杯目はもちろんお出汁をかけてお茶漬け風だ。ちゃんと山葵もね。スタッフに言えばちゃんと用意してくれる。但し、少々映え力弱い？やっぱり海苔や葱が欲しいのは本音？鶏からが茶に沈んでいるだけって、そんなに美味そうに見えないのが残念だ。
鶏唐揚げの茶漬けってどうよ？っと思われることだろう？自分もそうだった・・・唐揚げのカリッと感や歯応え、ジューシーさは残念ながら影を潜めてしまうものの、鶏唐自身の旨みが出汁となって極旨スープに仕上げてくれるのだ。茶漬けとして極上だが、べちょっとなってしまった鶏唐の評価は分かれるかもしれないけど？。
ひつまぶしもそうだが、4杯目以降がちょっと悩むよね。実は、タルタルソースでも十分旨いからいいのだが、どうも折角淹れてくれた熱々のだし汁残すのが気が引ける？結局、毎度お茶漬け風になっちゃうんだよね。
うん、今回もしっかりお茶碗4杯分。満足致しました。だって、中ジョッキ2杯と茶漬け2杯分が腹に溜まってるんだもん。いやぁ〜食った食ったぁ〜。苦しいほどだ。
そして、〆は抹茶わらび餅！ほんの少しでもやっぱりデザートあると満足感はかなり違う。このプリプリもちもちのわらび餅美味〜い！ご馳走様でした。
ちなみに清須からあげまぶしの定義は下記の通りだ。
１）清須産の味噌を使用した鶏の唐揚げを盛り付けること（下味orタレで味付けをすること）
２）ひつまぶし形式で提供すること（①そのままで → ②薬味をのせて → ③出汁等を注いで）
３）愛知県産の野菜を使用すること
10年も前であれば、ご当地グルメが有力な町おこしとなっていたが、今は中々厳しいもんね。ここ清須はそれなりに努力はしているものの結果はイマイチ。もっと清洲城とのコンビでの売り出しが必須かも？
