JR高岡駅前のホテルにチャックインすれば、本当は仕事をしたいところだが、自分のダメなところが顔を出してしまい、仕事よりはまずは腹ごしらえ?そうだっいいじゃないか〜仕事は後回し!腹がすいてはなんとかだ。
早速、ホテルからすぐの超人気居酒屋「夢さき」へ。ところがあれっ?閉まってる?運悪く定休日・・・嘘だろう?ガッカリ。でも大丈夫。高岡は詳しい訳ではないが、もう1軒お気に入りの店がある。
10分ちょっと歩くのが難なのだが、それが人気の「旬菜食飲 かめ蔵」だ。以前この親子カメの暖簾に吸い寄せられるように飛び込みして大満足した居酒屋なのだ。
ここは地元の方にも人気のようだが、何よりリーマン出張族にホントオススメの店なのだ。っというのもご当地ものをメニューでしっかりPRしてくれているので、単純にご当地ものを味わえる。これって出張族にとってホント嬉しいよね。
更に後から知ったのだが、2016年に見事ミシュランビブグルマンを獲得しているのだそうだ。高岡唯一だとか・・・本格派じゃん。
まずは生ビールだ!お通しのマカロニサラダをアテにグイグイといっちゃおう!美味ぇ〜!!まさに五臓六腑にしみわたっていく・・・あっという間に完飲。
もちろん、即生ビールお代わりだ。あぁ〜生き返ったぁ〜。この瞬間のために夕方から水分断ってきたんだからね。
最初はやっぱり刺し盛りだろう。富山の海の幸も最高だからね。通常の居酒屋だと刺し盛りお任せが多いが、ここももちろんお任せなんだけど「富山のキトキト魚盛り合わせ」っと現地の美味いもの選りすぐりの盛り合わせがあるので出張族には有り難いのだ。特産をしっかりと食えるから毎度迷うことなく注文だもんね。
甘海老!
鯵!
鮪!
蛸!
鰤(ガンド)!
ヒラメ&エンガワ!
そして、富山に来たらこの2つは絶対に外せない!それがバイ貝と白海老だ!
とにかくコリコリとトロトロの相反する食感がたまらないのだ!更にバイ貝の旨みと白海老の甘み・・・これぞっ富山湾の宝だね!超超美味い!まさに大好物!あぁ〜思いっきり富山を味わえたねぇ〜!大満足!
美味さにつられてビールもグイグイ進む・・・っということで再びお代わり!今宵はホテル戻ったら仕事が残っているので、悔しいが冷酒は我慢・・・あぁ〜儚いリーマン自制だ。
続いては富山の郷土料理の「黒造り」!なんなんだぁ〜この黒光りしたの?っと話には聞いていたがちょっと驚く。
「スルメイカの身を細かく切り、イカスミとともに熟成させた塩辛の一種。黒く光る独特の見た目に、驚く人も多い珍味」とのこと。なるほど味は塩辛だ。美味いし何よりアテに最高・・・でも、箸も歯も真っ黒。Yシャツでにでも垂らしたら大変だ。
ここで軽く揚げ物欲しいなぁ〜っということですごく気になっていた「富山ボール」を注文。
ある程度は予想していたがやっぱりすりみ揚げかぁ〜。でもこれも富山の郷土料理なんだって。なるほど、白身魚の味わいが濃厚かも?すごく美味いよ。この歳になるとこういうあっさりしたアテでちびちびやるのがいいんだよねぇ〜。
ランチだと結構な大食漢の自分も、意外や飲むと一転してそう食わなくなる。更に我が社は超ケチ会社なため、管理職には出張手当が支給されないので晩飯は全て自腹・・・っとなると基本3品くらいで我慢しないと、軽く予算オーバーとなっちゃうので悲しいがここでも自制が必須。
っということで「ゲンゲ唐揚げ」で〆としよう。
ゲンゲってご存じか?幻の魚とかいて「幻魚(げんげ)」だからね。
「日本三大深湾のひとつに数えられる富山湾の水深200メートル以深に棲む深海魚です。体長20センチほどで細長く、身は白く透明感があります。全身がヌルヌルとした分厚いゼラチン質で覆われおり、大きなおたまじゃくしのような印象です。身は適度な脂がのっており、漁村では昔から味噌汁の具や吸い物の種として使われていました。」とのこと。
これがめちゃ美味いんだよ。外カリッで中ふわっ!まるで穴子みたいなのだ。コラーゲンたっぷりってことだしね。
地酒飲んでいないのがやや悔い残るが、繰り返すがホテル帰って仕事が残っている。う〜ん、我慢我慢。これで5000円台ってコスパ悪くはないんじゃない?たったこれだけでも富山グルメ満喫した感高いもんね。ご馳走様でした。
今月はもう1度富山出張の予定あるので、次回も楽しみだ。さて、ホテル帰ったら大浴場でサッパリしたら悲しいが仕事だ!頑張れぇ〜俺!
#富山グルメ