流石、名湯・白骨温泉の湯は素晴らしいし全然違う。何がって、もう〜布団の中は硫黄臭でぷんぷん!身体中に硫黄の濃厚な香りが残っているだよ。それも強烈に!
早速、朝風呂へ。内湯でさっぱりしたらもちろん野天風呂へ。今朝もかみさんと夫婦仲良く長風呂。正直、昨晩のゴールデンタイムは早いものでもうインバウンドで中華系の方でいっぱい・・・悪くは言いたくないが風呂でも脱衣所でも大騒ぎ・・・折角の風情が台無しだったが、夕方と就寝前、そして朝はのんびりと温泉単横できた。かみさんと何気ない話をしながらの約1時間の長湯・・・たまには悪くないものだ。
朝風呂入ると腹減るよねぇ〜。7時半の朝食の時間が待ち遠しかったほど・・・朝も晩飯と同じ食事処へ。おぉ〜結構豪勢じゃないかっ。なんだろう花籠の存在だけでもかみさんの評価急アップだもんね。確かに洒落ていて悪くない。まぁ〜籠の中は一般的だけどね。気分の問題だ。
そして、寒いエリアでは必須な温かいものは湯豆腐!やっぱりこれは必須だ。あれっいたって普通の湯豆腐?なんでここで温泉豆腐としない?泉質の関係で合わないのかね?あのトロトロの温泉豆腐好きなんだけどなぁ〜?ちょっとがっかり。
でも大丈夫、ここの朝の主役は名物と言われている温泉粥だ。スタッフの方からも「温泉粥はい美味いですよ!」と何度聞いたこと・・・・そんなに美味いの?見た目は別になんてこないけど・・・。
疑心暗鬼のまま、ひと口・・・おいおい、驚いた!すげぇ〜美味い!なんなんだぁ〜この出汁が効いたようなトロトロな粥?確かに今朝も飲泉したあの温泉の味がするけど、とにかく美味いよ。梅干しなどとも抜群に合う!
更に、スタッフの方からは「醤油かけて食べてみて下さい!卵かけご飯に変わりますから・・・」っと言われていたので、やや信じられないが実践。
えぇ〜卵かかってないのに、本当に卵かけご飯になってる〜?不思議?でもホント極上のTKGだよ!驚いたぁ〜。
かみさん、おかずが多くてお腹一杯ということで温泉粥を少し分けてもらえることに。実は超嬉しい!早速、醤油かけて再びTKG風で頂く。
う〜ん、何度食っても超美味い!これっ何杯でも食えるかも?いやぁ〜この温泉粥惚れ込んじゃったよ。いやぁ〜食ったぁ〜。完食。そして〆はパイナップル。流石人気宿だけに朝晩、そしてスタッフの方々の対応等、どれをとっても素晴らしい。
食事処の前にはドリンクサービスもやっていたし、各階にはウォターサーバーやコーヒーサービス等あったりと至れり尽くせりだもん。
そして、1Fには食後のコーヒーサービス。お菓子もフリーだ。コーヒー派にとって朝のコーヒは必須だからね。嬉しいサービスだ。
食後には最後にもう1度自分だけ野天風呂へ。源泉は無職なのに空気と触れることで白濁化するとのこと。だから3本の滝のような湯口は重要な役割を果たしているらしい。でも正直湯色によって雰囲気は高まるが泉質自体は無職の方が断然いい。温泉って面白いものだ。
また、ネットなどでみているとそれは広大は露天風呂かと想像してきたが、実際はそこまででもない。客数が少ないため毎度多くて3〜4組しか入浴していないので、これで十分なサイズだし、混んでないしえらく白濁しているので女性陣も明るくても全然気にならないことだろう?かみさんも全く気にしていなかったようだもんね。
部屋に戻って、持ち帰ったコーヒーとくるみゆべしを頂いたら出発の準備だ。何度も言うがこのくるみゆべしと泡ちゃんくるみ、どちらもえらく美味いお菓子で買って帰ればよかったとちょっと反省。
3日入れば3年病気しないというが、たった1日じゃ効能どうなんだろう?もっと長〜く湯治したいものだ。流石、噂通りの名湯!満足できました。さて、白骨温泉立ち去るのは少々もの淋しいが、お世話になりました。また機会あれば再訪したいものだ。
では、出発!マイカーのフロントガラスは真っ白に凍っている。夜は相当冷えたようだ。素人では雪のシーズンは少々怖いかもね?よしっ向かうは、再び乗鞍高原だ!そして秋の上高地へ!
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