これぞっ秘湯と言われるに十二分なほど山中にポツンとある白骨温泉だ。
白骨温泉には名旅館が10数軒あるが、その中でもここ「泡の湯旅館」に来たかったのだ。大袈裟ではなく念願の泡の湯の大野天風呂だ。
あれっ想像以上に本館は古く年季入っていてエントランスなんか鄙びてる?隣接する新館は綺麗そうだから安心だ。
そして、駐車場から拝めるのが噂の名湯・白骨温泉を代表する泡の湯の大野天風呂だ。えっ?有名な混浴温泉なのにこんなに丸見えで大丈夫?外からみんなガンガン撮影しているけど?
日によって温泉の白色が変わるというが、今日は青みが強くなんて美しいんだ。温泉好きにはたまらん色だ。そして、何よりこの強烈な硫黄臭!素晴らしい!
いつもより早めの16時前にチェックイン。今日の部屋は新館3Fの「萌黄」。おぉ〜本館の趣からは想像もできないほど綺麗だ。10畳広縁付きなので夫婦2人には十分の広さだ。
何よりこの部屋は特別なアメニティが用意されていてかみさんは超ご機嫌?そんなに重要かね?よくわからん。(ちなみに部屋の画像はサイトより拝借)
あえて早めのチェックインしたのは明るいうちに自慢の温泉を堪能したかったからだ。早速、温泉といこう。
っとその前に飲泉場発見。ここ白骨温泉は飲めることでも知られている。「3日入れば3年風邪をひかない」と言われる白骨温泉の味やいかに?過去何度か飲泉したがどこも鉄錆臭く飲めたものではなかったが・・・。
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少々ドキドキしながらひと口・・・あれっ不味くないけど?だからって味はしっかりある。コメント難しいがこれっ飲泉って言われなかったらわからないかも?
なんだかわからないが出汁が入っているって言われたら信じちゃう?ヘぇ〜朝飯の名物となっている温泉粥が楽しみかも?しかし、暗い場所なので画像ブレブレでひどいなぁ〜。
ここで一旦かみさんとはお別れ。最初は男女別の内湯へ。内湯には2つの浴槽があり、右の透明な湯が源泉掛け流しの湯、左が源泉掛け流しを加温した湯だ。
泡の湯は俗に言うぬる湯。源泉は超珍しい38℃前後の炭酸ガスを含有した硫黄泉。だからこの時期だとややぬるく感じるけど入れない訳ではない。ところがこの源泉湯素晴らしいよ。「絹のようになめらかな湯」と言われているが、まさしくその言葉通り!いやぁ〜なんて柔い湯なんだぁ〜素晴らしい!おいおい感動レベル!
カメラやスマホは持ち込み不可なのでここまで・・・残念。続いては白骨温泉を代表する混浴野天風呂へ!
男湯はそのまま野天風呂へ移動可能だが、かみさんたち女性は1度着替えて露天風呂用の脱衣所へ移り専用の湯あみ着(身体のライン全くでない)に着替えてとなる。当然ながら長い暖簾で脱衣所内は見れないし、露天風呂も入り口が階段になっているので、しっかりと肩まで浸かってからお湯の中移動となる。お湯に入ってしまえばこれだけの白濁湯なので全く見えないので女性も全然安心だ。男としてはちょっと残念?
まずは硫黄の香りが素晴らしい!これぞっ温泉の香り!更に源泉掛け流しのぬる湯も適温42℃前後に加温してくれているので自宅の湯温よりはやや低いっというレベルで、逆にこのおかげでかなりの長湯が可能なのは嬉しい!
普通1人で温泉入ってもそう長湯できるものでもないが、かみさんと他愛のない雑談しながらだと想像以上に長湯が楽しめるものだ。これって混浴の良さだよね。軽く30分も楽しめたもんね。
それ以上に驚いたのが肌についた硫黄の香り・・・すごいよっ。もう〜全身温泉しっかりと入りました!っというくらい硫黄の香り!なんだかすごく温泉気分アップ!よしっ名湯味わった後は腹へった〜!待ってました晩飯だぁ〜!
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