期待していた紅葉イマイチとなれば、仕方ない乗鞍三滝と呼ばれる乗鞍の3つの名爆を訪れることにしよう!マイカーで上がれる最高地点にある「日本の滝百選」にも名を連ねる「三本滝」へ!
駐車するまでは良かったが、滝へのコース入り口が分かりにく〜い。何だか嫌な予感がするが・・・やっぱり、すげぇ〜階段。
うぅ〜長〜い急階段で脚が・・・ようやく階段終わったと思ったら今度は完全に山道。それも小刻みなアップダウンがあるキツ〜い。更に、何箇所も熊よけの金が設置されている。乗鞍には熊いるもんね。なんだか本格的?
目指す滝は約25分先とのこと。おいおい結構キツいけど・・・でも水の音がしてきたぞぉ〜。ようやくカモシカの釣り橋に到着だ。ここまで来たら滝はもう少しだ。しかし、この吊り橋も揺れるなぁ〜。そして下流れる川の水量のすごいこと・・・恥ずかしいけどこれはゴールの滝かと勘違いしちゃった程だ。
そしてこれが「日本の滝百選」にも名を連ねる「三本滝」だ。
その名の通り3本の滝はすごく豪快で美しい!パノラマ画像なのでその迫力伝わらないのが残念だ。水源が異なる3つの沢が1箇所に集まってきて見れるために、各々様相が違うのが面白い。
真ん中が本流の「本沢」!
右側が一番大きな滝「クロイ沢」!
左側が1番細い「無名滝」!
この3本の滝合わせて三本滝だ。でも、やっぱり本沢とクロイ沢との2ショットこそが、ここの顔と言える。
3本の滝を各々2つずつと記念撮影!おぉ〜流石名爆と言われるだけのことはある。う〜ん、また同じ道を戻らないといけないのかぁ〜?キツそうだなぁ〜?
案の定、ラストの急階段&坂がめちゃキツ〜い!もう〜脚が上がらない。もう〜ヘトヘト・・・それでも約45分ほどで戻ってこれた。今日のスタートが3時間も遅れたので午後の余裕がない。急いで次へ。
続いては、かみさんが雰囲気良さそうなのでぜひ寄って見たい・・・っとリクエストあった牛留池へ。こちらは綺麗な遊歩道が完備されていて歩きやすいし、ずーっと木陰が続いていて夏はすごくいいだろう?
アオモリガエルやクロサンショウウオが生息しているという綺麗な池のようだ。そして、乗鞍岳が綺麗に池面に映って美しいとのこと。
あれっ確かに池の雰囲気はすごく静かでいいのだが何もない。更に期待の乗鞍岳が鏡のように池面の映って綺麗・・・・って全然映ってないじゃん!時間が遅過ぎた?う〜ん、思いっきり期待外れ。でも、まぁ〜遊歩道の雰囲気はすごく良かったのでいい散歩になってと思えばいいかな?
この後は、車でちょっと下がって乗鞍三滝の2つ目となる善五郎の滝へ。駐車場から急階段&急坂降りていくと、おいおい本日唯一の紅葉真っ盛り!これだよ、これっ乗鞍高原の紅葉を待っていたのだ。
紅葉と白樺と落ち葉の絨毯・・・いきなりの幻想的な世界の歓迎に大興奮!
下って10分ほどで滝見台へ到着。遠目に善五郎の滝を眺めることができる。滝の音からすると結構な落差と水量と思われるが、善五郎の滝はかなり遠そう、更にえらく下る必要ありそう?まぁ〜滝見れたしこれでいいか?軟弱夫婦は滝より紅葉を選択。
ここの紅葉上手く撮影するの意外と難しいものだが、ホント素晴らしい紅葉だった。繰りかえすが白樺が混ざっているのが独特の雰囲気醸し出してくれているよね。これぞっ乗鞍の紅葉って感じだ。う〜ん、これ見れただけでも初日は大満足!
別件で宿に連絡した際に、遅くなると真っ暗になってしまうので、できれば15〜16時までのチェックインをおすすめされる。明るいうちにぜひ自慢の露天風呂をどうぞ・・・とのことだ。確かに時間はもう15時半。本当は最後に残りの番所の滝も訪れて乗鞍三滝をクリアしたかったものだが、ここは宿の方のご意見尊重することに決定。
よし、宿へ向かおう!目指すは7km弱先の秘湯・白骨温泉の名湯と噂の「泡の湯」だ。
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