昨年は鱧づくしを堪能したが、今年は宿まかせのノーマルな篠島の新鮮な海鮮たちを腹一杯頂くことに。
まずは、タコわさやもずく、バイ貝などの先付からスタート。でも、娘たちについでもらったビールって何でこんなに美味いんだぁ～。ホントお父さん冥利に尽きるね。
続いては立派なサイズの「渡り蟹」！更にこのエリアのご当地牛の「知多牛」のロースト。海鮮ばかりをイメージしてきたが、ちょっとだけでも肉が出てくるのはいいねぇ～。もちろん娘たちにも大人気。
そしてメインはもちろん舟盛り！
左から伊勢海老、鯛、甘エビ、平目、エンガワ、鮑と高級魚たちがならぶ。美味そうだ！かなり小さめの伊勢海老だったのであまり期待せずに口にしてみたら、トロコリ？トロプリ？といえば良いのだろうか？極旨！更に鮑の肝がえらく美味い。最高のアテだ。瓶ビールしかないのでホント濃いめの芋焼酎が欲しかった～。しかし、流石篠島だ。見た目はパッとしないかもしれないが、申し分ない。
日間賀島＆篠島に来たら必ず出てくるのがタコちゃんだ。島旅では毎度食べてきたが、今回のタコがより味付けが濃くて1番美味しかったかも？
更に、篠島の代名詞とも言える「シラス」。ここで「シラスの玉子とじ」として登場だ。これはあえてコメントする必要もない。予想通りの美味さだ。このほんのりした旨味っていいよねぇ～。
ここでイタリアンワインへスイッチ。
何故ならここの大将はイタリアンを学んできたということで、島グルメとイタリアンの融合を目指しているようだ。なのでここで珍しいパスタが登場。中々海水浴メインの宿でパスタって出てこないですよねぇ～。逆にかなり期待しちゃう。
そんな中、待ってました名物の「大アサリのパスタ」登場。おいおい、これっ有りだよ、えらく美味い。大アサリがボリューム感抜群で美味いだけに予想以上。これは面白い。
そして、メインは「じゃこ天とタコ天婦羅」！実はこのじゃこ天どこで食べてもホント美味いのだ。個人的には懐石料理の〆が寂しげな天婦羅って大嫌いなのだが、このじゃこ天の〆は有りだ。タコ天も美味い。そしてラストは梅茶漬け。これが焼きお握りになっているから香ばしさが増してえらく美味い。いやぁ～大喰いの範疇に入る自分で丁度良いボリューム。かみさんは食べきれい程だ。更に2品ほど追加しておこうかな？とも考えていたが十二分だった。諦めて大正解。
〆のデザートは娘たちも大興奮のイタリアンドルチェ。甘過ぎず自分もしっかりと完食。
うん、大抵夕食は何らかの別注する我が家だが、大将まかせ？シェフまかせ？も悪くないものだ。あぁ～腹一杯、ファミリー全員満腹だ。ご馳走様でした。
食後は再び風呂でさっぱり。ここ「真砂 悠々庵」は全館畳敷きで、スリッパなしの裸足で動けるのが個人的には大歓迎。風呂も全て畳敷きだ。露天風呂がないのだが残念だが、３Fのメイン風呂は眺望もよく開放感あって悪くない。１Fの方はまぁ～平凡中の平凡風呂であえてコメントはしないけどね。清潔感は申し分ない。
あぁ～とりあえず、篠島来た甲斐があったというディナーでした。大満足・・・。
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