今夏の我が家のメインイベントは、ぜひキッズたちに見せてあげたいと熱望していた「立山黒部アルペンルート」へキャンプ＆温泉宿泊のあわせ技３泊４日旅行だ。富山県の立山山麓家族旅行村を拠点に、日本の屋根とも言える北アルプスの雄大な雲上世界への旅。
キャンプ場から車で約５分ほどで、アルペンルートの玄関とも言える「立山駅」に行けるので便利でいい。ケーブルカー、高原バス、トロリーバス、ロープウェイ、ケーブルカーと乗り継いで、約80分でご存じアルペンルートの顔とも言える黒部ダムに到着だ。もちろん乗り換え時間も含めると約２時間の片道だ（実際には立山駅で90分も待ち時間があったので３時間半だ）。アルペンルートは疲れる。
その分、突然眼に飛び込んでくる眺望は感動レベルだ。ロープウェイ駅の大観峰からの後立山連峰の眺望もまさしく感動レベルだ。眼下には黒部ダムと黒部湖、前方には野口五郎岳～五竜岳と続く美しい稜線・・・空気も澄んでいて素晴らしい。黒部ダムでは観光放水がされていて、その迫力たるは飲み込まれそうなほどだ。しかし、この旅はずーっと雨に泣かされることとなり、黒部ダムでは晴天だったのに、この後の室堂では視界数mの真っ白な霧の中、更に横殴りの激しい雨が叩き付けてきて最悪。１時間待ったにも関わらず好天せず、残念ながら室堂平散策を断念。ダム以上にみくりが池などの雄大な眺望と散策を楽しみにしてきただけにホント残念。しかし、これも山の天候、仕方ない。こうなると一斉に皆山下りとなるため、帰りの高原バスの渋滞は並ではない。約１時間ならんでようやく乗車。ホント疲れた山旅となりました。
翌日は黒部市に移動し、ご存じ黒部渓谷トロッコ電車へ。宇奈月温泉から欅平までの片道約80分のトロッコの旅だ。人食岩や猿飛峡など欅平散策約１時間を満喫し、２日間の山旅を満喫できました。流石、日本を代表する避暑観光エリアだけに、期待通りでした。しかし、ホント標高も高いけど、料金もえらく高い。この金額ではそうそう来れるところではない。いつか室堂リベンジしたいが・・・どうしよう？自分はもう３回目なだけに、キッズたちに見せてあげたかったのが・・・もう次はついてくるとは言ってくれないかな？
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