砂蜥蜴と空鴉

ひきこもり はじめました

開幕

2005年04月27日 | ログ

この世界は欠陥品だ

終焉まで残り七分

スタッフロールが流れない


『終末の記録』

火曜日

2005年04月25日 | ログ

麻婆豆腐を作りました。

豆腐というのは存外に軟弱な強度でありこの僕の強大極まる握力の前には弾け飛ぶしかなかったようです。

まさか、まな板の角で殴られるとは。

流石に痛いよ母さん。

究極のメニューへの道は険しそうです。

月曜日

2005年04月25日 | ログ

月曜日は自殺が一番多い日らしいです。
気持ちは分からなくもないですがジャンプが読める日に何故死ぬんでしょうか?
自殺願望者は武装錬金読まないのかしら。
砂蜥蜴と空鴉は月曜日と水曜日を応援しています。

今日の名言

布団は吹っ飛ばない。

色々感想

2005年04月14日 | ログ

ゲーム

『空帝戦騎』

ボードゲーム面白い。
個人的に成人向けゲームはノベル要素とゲーム要素で買ってるのでえちぃシーンはいりません。
その分マップとかイベントに使ってほしいなぁ。

『茜街奇譚』

フリーで遊べるノベルゲー。
レベル高し。
メニュー画面を含めた『雰囲気作り』をちゃんとやっているのがいい。




『電波男』

オタク肯定本。
内容の是非はともかくオタクは共感とある種の『反撃感』を味わえる一冊。
色々な要素からオタク文化、萌え文化を批評しているのが面白い。
ただ一般の人が読むと作者の『女とイケメン敵視』は引くかもしれない。
だがまぁ、その逝き過ぎな主張がこの本の面白さだろう。
女性が読むのはお奨めしない。

『マリア様が見てる』

一巻読破。
アニメのこの場面だけ(1話から3話あたりだったか)は見ていたが、小説版の締め方は綺麗だった。
暇があれば二巻も読もう。


祟り

2005年04月07日 | ログ

祟殺人。

僕の名だ。先祖の苗字に対するセンスと両親の名前に対するセンスは、成る程、伝統的に禄でもない。

更に冗談が利いてるのが僕で八代目になる生業だ。

祟家の第一子は「拝み屋」の家業を継ぐ。

悪い冗談だ。

祟殺人という名前の人間に生霊の成仏を頼む人間が何処にいる?

――――残念ながらいるのだ。世の中には、馬鹿が。

悪態を止めて、現実を直視する。

僕がいるのは一般的な日本家屋だ。

最も、一般的だと感じるのは僕の住む街の大半が武家屋敷のような造りか、あるいは藁葺屋根のそれであるからで

都会の、東京とかの人々から見たら「本格的」と例えそうな家だ

古くからの多雨地域である由縁か、柱や床の一部が腐っている。

ギシギシと床が鳴る。

人の気配はない。

依頼が来た時点で依頼人を含む家族使用人ペットエトセトラには退場願っている。

というか、怪異の厭らしさ、業の深さを知る者としてはそれが「祟り」だと認識してるにも関わらず

その場所を引き払わない人間の多さには驚いてしまう。

そりゃあ、費用とかの諸事情は諸々にあるんだろうけどさ。

――――祟り殺されるよりはマシではないか。

ギシギシ。

歩く度に床が鳴る。

小柄な自分が歩くだけで踏み抜けそうな手ごたえ。

血の匂いがする。

生来臆病者なので、こういう演出は勘弁願いたい。

迷いも怯えも感じさせず足が進むのは勇気ではなく、ただの慣れだ。

三歳の頃から婆におぶられ日本中の妖怪怪異を見てきたのだ。

小便小僧も百ぺん漏らせば多少の耐性はつく。

ギシギシギシ。

音が一つ増えた。

立ち止まる。

ギシ。

余計な音が一つある。

素人ならここでパニックだ。

玄人である僕はビビらない。

疑心暗鬼こそ最大の敵。

祟りはそこから増殖する。

鳥の声を。

虫の音を。

屋根の軋みを。

祟りは恐怖を糧にあらゆる「環境」を「怪異」に「擬態」させる。

「っと。――――あー、と」

この辺で十分だろう。

誰もいない家の中。

しん、と静まる大座敷で僕は一人宣言する。

「えーと、その、『殺人』を開始します。抵抗は無意味なんで、よろしく」

右手にナイフ。

左手に包帯。

瞳を閉じて、僕は勢いよく「僕の左腕を突き刺した」


<< 未続 >>




無理を通して

2005年04月06日 | ログ

空鴉「絶対に届かない夢があったとして、貴方ならどうします?」

蜥蜴「絶対という言葉を殺す」

空鴉「諦るしかない現実に、貴方ならどう立ち向かいますか?」

蜥蜴「諦めを許す自分を殺す」

空鴉「じゃあ、貴方は、一体どうしたら負けてくれるんですか?」

蜥蜴「俺は人生最初から負けている。だから、言葉遊びでだけはこの世界に負けてやらない」

最近の娯楽

2005年04月05日 | ログ
読書

『孤独とは』
『不幸になりたがる人々』
『されど罪人は竜と踊る』
『電波的な彼女 愚か者の選択』
『ディバイデッド・フロント 3 この空と大地に誓う』

テレビ

『刑事ナッシュ』
『給料明細』

ゲーム

『ひぐらしのなく頃に』
『ひぐらしのなく頃に 解』
『うたわれるもの』

一般的に不幸、非生産的と呼ばれる人生を送ってますが自分的には満足してます。
大学の就職関係のオリエンテーション。
求められるのはコミニケーション能力。
予測される未来は真っ暗闇。
三年後に自分は生きてるのだろうか。

そら

2005年04月03日 | ログ

世界の多くの人々に愛された人間が死んだ

私は彼が好きだった

もちろん会ったこともない人だけど

教科書で見た彼や、ニュースで見た彼が好きだった

私は天国を知らないけれど

彼はそこに行くのだろう

私は人間のサガだと戦争を肯定するけど

争いを否定する彼が好きだった

私たちは愛していく

自分ではない人を

よくも知らない人間を

そうして彼らは去っていく

私は司祭でも彼の友達でもないけれど

七回忌のその時も

私は彼を好きだったと思い出そう

四月馬鹿

2005年04月01日 | ログ

四月に嘘をついていいのと嘘と吹聴する嘘つきを嘘つき呼ばわりする嘘は嘘つき世界でも嘘つきに認定される嘘なので嘘つきの皆様は嘘に気をつけて嘘をつきましょうという類の嘘を真に受ける人間はいないと断定系の嘘をついてみるテストは嘘で・・・・