土曜日には親睦ジャムがあるとのこと、でも相方は後輩じみいのライブのお手伝いで夜中まで出発できません。なので、一人で先に現地に向かうことにしました。電車の時間を調べて出発したものの、カサを忘れて引き返し、結局思った時間のには乗れずじまい。それでもチケットショップには寄れたので、恐らく3割引以上でJRの切符はゲットです。米原行きの新快速には乗り遅れたので、草津行きに乗ったのですが、場所が悪かった。一番前の車両だったため、草津で各停に乗り換えるときめっちゃ走りました。そのおかげでせっかく取りに帰った傘を車内に忘れてしまいました。なんちゅうこっちゃ!
私は今回は片道切符しか必要なかったので、近江鉄道の切符は定額で買ったのですが、いつもなら買うはずの1日券が大幅値上げしてました。だって!!一日乗り放題で550円だったのが800円になってたんですよ!新発売とか書いて。ちゃうやん、単なる値上げやん。近江八幡から八日市まで片道400円ですから、全く得してません。宴会に参加するのには、これで行かなしゃあないんやろなあ・・・。
おっと、愚痴は置いといて、蔵実に到着です。お客さまはカウンターにほぼ空席が無い位。でも、前夜祭、というにはちょっと人数少なかったかな?
途中でリクエストしてた だし巻きが登場。シアワセ・・・。
親方のギターと
プロのバンジョー売りのバンジョーでカラオケ状態。(この写真はギターだけど)好き勝手に歌わせていただきました。ギター持ってきてるのに一度もケース開けなかったわ。
これが外の売店のメニュー。冬のフェスの時は500万円、って書いてあったのに今回は書いてないやん、って某所で突っ込んだらこんなことになってました。私は500万円札を書いて大量に持ってくるつもりだったのですが、それも忘れてしまいました。
兄弟の競演。明日の練習?って聞いたら、「明日はぶっつけや」という返事が帰ってきました。でも、どうも日々ここでこんなことして遊んでいる様子も伺えました。
しんちゃん、嬉しそう
仲良し兄弟です。
だいぶ夜ふかしをしていたのですが、翌日が私たちの本番、ということもあり、お店も忙しいはずだから、蔵実レディースはそこそこの時間にお帰りです。今って4月の後半やんね?二人ともダウンで完全武装だったのにはびっくりしたけど、それくらい寒かったので違和感はありませんでした。
相方が若者を伴って登場してからもしばらくバカ話をして盛り上がっていたのですが、(そしてお店にあるものをあれこれさらえてごちそうになりました。賄いのホワイトシチュー、おいしかったわ。)我らも本番に備えないとね、と1時過ぎにはお開きとし、二階で雑魚寝です。といっても泊まったのは合計5名。ものすごく広い等間隔で就寝です。
一夜明けて、外は雨は上がったものの、どうも風が強くて気温が上がらなさそう。しばらく逡巡していた楽器店主ですが、とうとう決断しました。「外は寒いし、二階でやろう。案内の人が立ってくれるはずやし、あっちの店の二階でやってます、って言うてもらお。バンドも順番で宣伝しよう。」と。寝床を片付けて、さっそく会場設営準備にかかります。ま、滋賀フェスの準備を思えばこの程度のことはなんっちゅうこともありません、よね?
テーブルは後ろに持って行って
スピーカーはこっちにセッティングね。
準備の途中ですが、ちょっと私たちは席を外して道の駅に行ってきました。戦利品は後ほど。
戻ってきたら、私のFBへの書き込みで自分の店の二階での開催を知った、という店主が段取りをしていました。後の人たちは、会場予定地にスタッフが備品を持ってくるのを待ってます。
ようやく到着。テーブルにプログラムを置いて、看板は両面に貼り付けて終了。え?誰もここには立ってくれないの?
もうすぐ始まる時間なんですけど・・・。で、しゃあないのでとりあえずは音を出して宣伝です。私は空箱を探してきて、ダンボール切って矢印を作成。
同じく滋賀フェススタッフのM田くんが切ってくれた矢印に、しんちゃんのアドバイスで赤いテープを巻いて文字は私。ビールあります、って書こうと思ったけど、寒いので違う言葉にしました。
こっち側からも見えるように。
さて、いよいよスタートです。ガラス越しに下からも見えるので、上からのアピールも大切です。
オープニングの吉田兄弟は、半分は外に向かって演奏してました。
前夜私たちの相手して、朝から仕込みして、店の準備もして、早々に出番です。しんちゃん、お疲れさま。今度はよそのフェスで暴れてね。
店開き。レディースもスタンバイOKです。
例年なら、あちこちのステージを見て回ったり、出店を冷やかしたり買い食いしたり、うろうろし倒すんですが、今年は寒すぎ。一番近いホコテンステージ(駅前)をちらっと見ただけでした。譜面が飛んだりたいへんそうでした。ディキシーランドジャズなのにバンジョーは5弦でした。
二番手はLove Bird。N川節全開。
客席も、この段階ではまだ半分位しか埋まってませんでした。
デイジーヒルの出番です。
下のタートルシャツを脱ぐつもりだったのに、寒くてそのまま、のヘンな格好になってます。
相方はいい被写体だ、と言われました。
セットリストです。何しろ40分もあったので、ライブの1ステージ分、やらせてもらえました。
1.Old Colony Mill
2.Amazing Grace
3.I've Endured
4.If I Give My Heart
5.Little Annie
6.Wishing Well Blues
7.My Old Kentucky Home
8.My Heart's Own Love
9.The One I Love Is Gone
10.They'll Never Keep Us Down
11.人生の扉
40分37秒でした。
前夜、ブルーグラス仲間の訃報を聞きました。それも二人も。真宗本願寺派の私たちですが、彼らの魂が安らかであるように、と2曲目は急遽入れました。
4と8は新曲です。8から10は、Hazelの命日が22日なので、彼女のうたを続けて歌いました。途中から、どんどんお客様が増えて、見るうちに客席がいっぱいになりました。寒かったからかな、とかお昼時でちょうど食べ物を持って入ってこれるからかな、とかネガティブになってましたが、素直にありがたい、と思うことにしました。外に向けてスピーカーで音を出していたことも良かったのかもしれません。外国人カップルが入ってこられたので緊張してしまいました。後で声をかけてもらったので、(ありがたいことに日本語が通じました。)少しおしゃべりしたら、彼の方はポートランド出身で、「僕の故郷でもブルーグラスは盛んだ」とのこと。彼女はミシガン出身だと聞いて、「ミシガンのフェスにハネムーンで行ったのよ。」というと、「どこ?」と聞かれたので「マイラン」と答えました。どこかわかったかな?
次は、このフェスではお馴染みのアンクル・トラベリン・サーカス。日本語のうたが心にしみます。後ろにちょこっと写っているのは下で練習中の千日前のみなさん。
出番が終わってホッとしたのでビールでひとり乾杯。出る前は、寒いから熱燗、と思ってたけど、中は満員の人で暑い位でした。前夜は当たらなかった牛スジと一種に。
これこれ、このスピーカーで外に向けて発信中です。
お客さまは外にもいらっしゃる、というのを確認している人たち。
このK村教授のMCもね、外にも聞こえてるのよね。
もちろん、ゴスペルも
パヤパッパも聞こえてますよ。
久々の、そして今シーズンもしかしたら最後かもしれないフルメンバー勢ぞろいです。
Dawg Experience、この日は別会場でのライブを終えたK介くんも加わってエキサイティングなステージです。
何遍見ても不思議です、I田さんのギター
かっこいいわ、K介くん。M宮さん、顔が切れちゃってごめんなさい。
リーダーY村くん、もはや貫禄を感じます。
続いてDeep River Bluegrass Bandの演奏だったのですが、ごめんなさい、写真がありません。ご飯食べてました・・・。
その次がいづみ姐さんの登場です。
ジャズフェスを意識してか、かなりジャズからの選曲が多かったように思うのですが。
もちろん、2枚のアルバムからもたくさん聴かせていただきました。最近はギターがお気に入りでしょうか?
トリはこのバンドです。
こちらもN本さんが加わったステージは久しぶりのような気がします。
日本の至宝、から『神』にグレードアップ
いつものことですが、この日も出番3回。まあ、トラがないだけまし、としましょうか。忙しいおっさんですわ、相変わらず。
すべてのステージが終了しました。後片付けを手伝って、皆さんお疲れ様でした。残った人は乾杯!したのかな?私ら前夜せいだいやったから(と、相方が運転で飲めないから、ね)ここで失礼しました。
道の駅、愛東マーガレットステーションは、苺狩りのシーズンだったようですが、私のお目当ては野菜です。できたら山菜も欲しかったんだけど・・・少ししかなくて、しかも高かったのでやめておきました。寒かったせいで、車中に放置していたのにしなびてなくてよかった。不思議な野菜も買いました。それはまた後日の報告ということで。
寒くて寒くて、どうなることかと思ったけど、結果オーライな屋内開催でした。これはなかなかいい考えかもしれません。
コメント一覧
デイジーヒルようこ
アンクル
最新の画像もっと見る
最近の「ブルーグラス」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事