ひな菊の丘から

ひみつの女子フェスⅡ

何度かライブで訪れたアトリエで、いっぺん歌ってみたいなあ、どんな風に自分の声が響くのかな、と思ってアトリエオーナーにお願いしてみたところ、「じゃ、第二回の女子フェスやりましょ。」と快諾をいただきました。ただ、私の都合を優先してもらったので、参加できる方が少なくて、いったん無理かなあ、と悩んだものの、もう少人数でもやってしまいましょう、と言ってもらえました。

デイジーヒルのライブの後で、ライブの時は調子よく出ていた声が、ガサガサになり、高音部が全然出なくなり、とかなりきつい状況だったのですが、せっかく私に合わせてもらったのにやめるわけには行かない!と直前まで飴舐めたりスプレーしたり。

アトリエ『風のポルッカ』には、シャナヒー&アンニコルが演奏した杮落としライブから、都合3度お邪魔しています。でも最初はタクシー、二度目は何とかバスで行ったものの、三度目は夫が車で送ってくれたので、一人で行くのがちょい不安でした。この日参加する京ちゃん(仮名)と、駅で待ち合わせてランチも食べて、ご一緒しました。

無事到着。一階では、テーブルにお茶会の準備が始まっていて、これは洋風




参加者の中に、お茶をたててくださる方もあったので、オーナーTあこが嫁入り道具に持ってきたお茶のセットも披露してくれました。



ティータイムはのちほど。まずは準備をしましょう、と二階にあがります。完全生音ですが、とても心地よく音が響く会場です。

カメラを向けたら、何のポーズ?な京ちゃん



真面目にチューニング



フルートと笛(これもティンホイッスルですか?)も音出しを。



私は室内あれこれを撮って回ります。



左奥に見えるのは足踏みオルガン、右手のハープは、前の写真の2台とは別のものです。その後ろにあるのは、お嬢さんMちゃんの作品。



北欧っぽいディスプレイあれこれです、知らんけど。





ドライフラワー



一番にマンドリンデュオ&ハープデュオの大学サークル先輩後輩コンビがやることになりました。



学生時代はブルーグラスをやっていたふたりです。



まずはマンドリンで



続いてハープでデュオ演奏。



譜面をガン見するTあこ、余裕の京ちゃん





お!コンサーティナに持ち替えです。



フルートもセッションに参加





この後、じゃんけんで順番決め。まさかのラストでしたわ・・・。で、続いてはゲール語と英語で歌われるHみさん。ふだんは男女デュオのユニットで活動されているそうです。ギターは長崎のルシアーさん作、フレットに肉球がとてもカワイイ。





足首には鈴、SHOさんみたい。



ゲール語はもちろんわかりませんが、とてもきれいな声でじんわりと伝わってくる歌でした。中に、One Morning In Juneという曲があって、男女の掛け合いで歌われるらしいのですが、かつてホワイトシスターズのレパだった、One Morning In Mayと何かかかわりがあるのかな、と思いながら聴いていました。ギターもとってもすてきでした。



次はAやさん。アイリッシュのフルートを吹かれる方ですが、一緒にやっているのはM谷家のRのちゃん。ほぼ親戚のおばちゃん的存在の私としては、お会いするのは初めてだったのに、とても身近に感じて嬉しくなりました。



すてきな笑顔ですね。ふだんは一人で吹くことがないので、と言いながら、バンドのレパなどを演奏してくださいました。・・・と、Tあこが何かゴソゴソと



猫のリンバージャックです。ハープの影で見えないので



移動してもらいました。



バウロンも加わったので、



やっぱり前にでていただきました。



こんなセッションもありました。皆さんすーっと入って行かれるので、すごいな、って見ていました。



その後が私の出番でした。曲は、京ちゃんからのリクエストでIf The World Had A Songを歌ったのですが、実はこの曲、白鳥英美子さんのアルバムでずいぶん前に覚えて、弟のような音楽友だちの結婚式でも歌わせてもらった曲でした。どんなめぐりあわせか、この日は早逝した彼の命日だったので、彼のことを思いながら歌い、それに合わせて京ちゃんがハープを弾いてくれました。こちらは打ち合わせもし、練習も直前に一度だけしたのですが、これよりぶっつけで合わせてくれたHomeの方が良かったかもしれないっていうのは悲しい話ですね。写真は皆さんからいただいた中から載せました。



そして、その後、会場の雰囲気が一転、書道パフォーマンスの会場となりました。



和やかな感じで始まったのですが



いや~、圧巻のパフォーマンスでした。



みんな、息を止めて見守り、写真のシャッター音を気遣って撮れなかった、という人続出。そんな中、それでも遠慮して数枚撮りましたわ、私。



何を書くかは決めないで、その時心に落ちてきた文字を書く、というHこさん、この日は私たちの出会いを現したのか『逢』という字でした。



作者と一緒に



みんなで紙や布を片付けて、いよいよお待ちかねのお茶の時間です。たあこのレモンケーキとか、皆さんのお持たせのお菓子類



このプレートにはカヌレが乗せられました。



窓際に飾ってあるのは、Tあこが作った苔玉?苔テラリウム?



鹿



シロクマ?



ウシ。





Hこさんが用意してくださったお茶菓子、なんで和菓子ってこんなにきれいなんでしょうね。



お雛様もいます。



映えなシーンに群がる女子



とそれを撮るわたし。



満足できる写真が撮れたみたい。



さ、いただきましょう。



Hこさんが点てたお茶をいただきます。



Tあこ作のぜんざいもいただきました。



ひたすらしゃべり倒して喋り倒して…気がついたら夜。慌ててライブの宣伝をして、こんな写真も撮らせていただきました。Aやさん。



Hみさん。お二人ともありがとうございました。



声に関しては、ちょっと悔いが残るけど、新しい出会いもあってすばらしい音楽とパフォーマンスも体験できて、とてもいい会でした。会場を提供、皆さんを繋げてくれた、Tあこ、本当にありがとう。またやってね。

コメント一覧

デイジーヒルようこ
Tあこ、その節はありがとうございました。あまりに季節外れなので、アナウンスしなかったの。時々思い出してのぞいてみてくださいね。
私もあれこれ悩んだ割にしょぼい出来やったんで、またリベンジしたいです。その時はよろしくお願いします。
Tあこ
今頃この記事を読みました。相変わらず完璧なレポ!
あの日楽しかったことをまざまざと(この表現は変かな)思い出しました。
いや、ハープボロボロだったのであってるかも。
とても楽しい1日でしたね。
また是非やりましょう!
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