でも、ライブは午後7時開場。実はそれまでにもうひとつ、行ってみたいライブに参加することができました。こちらも直前に知ったのと、お店も行ったことのない場所、さらにブルーグラスじゃないのでアウェイ感しかない！だけど行って良かったです。すっごくすてきなライブでした。
場所は高槻の駅前。多分この辺り・・・と思って歩いていて、ふと見上げると二階の窓から手を振る人の姿が。やったー！この日の出演者さんでした。
階段を上ると
大人な雰囲気のお店です。でも昼間なので、なんとなく変な感じ。
実はこの日のライブはドラムスと歌だけ。なので、タイトルはVoice & Rhythmです。
歌うのは、臼井優子さん。プロのジャズシンガーです。
ドラムスは鈴木泰徳さん、この日初めてお会いしました。
アンニュイな感じがすてき。
様子がわからなくて、何も持って行かなかったのですが、この日のライブはおやつ持ち込みＯＫで、乾き物でも揚げ物でもなんでも持ってきていいよ、とアナウンスされてました。で、座ったとたん大きなお皿にチョコレート4～5種、ポテチ、クラッカーなんかがどーんと出てきて。途中でお客様からこのゴージャスなポテチ？の差し入れもいただきました。
鈴木さんの武器はこのドラムセットと
こちら。
優子さんは、声ひとつ。
腕組みして歌ったん、初めてやわ、って言うてはりました。
1曲目だけは決まっていて、後は全く打ち合わせなし、とのことでしたが、え？？って感じでした。全く違和感なく聴いてたんですけど・・・。
体内時計があるんじゃないか、との話もありましたが、40分でちょうど「休憩します」となりました。カウンターにお酒を注文に行く優子さん。お昼のお酒は美味しいですよね。
ブルーグラス界でもおんなじタイトルでライブやってる方、ありますよね？チラシいただきました。どないして遊ぶんやろ？やっぱり乱入とかするんやろか？
2セット目、始まりました。ファーストセットが40分だったので、これだとだいぶ予定より早く次の会場に着くなあ、どうしようかな、と思いながら聴いてました。
実は2回目の方がずっと長くて、1時間以上歌ってはったんですけど。
セットリストがないって、自由なようでそうでもないんですね。途中で、「あ、これ歌ったわ。」なんてこともあったりして。でもすごいわ、リズムだけで歌う、って。
ジャズの歌をほとんど知らないので、曲名はいくつかしかわからなかったのですが、
Bye Bye Blackbird、とかMy Foolish Heartからの語りとか、あ、確かブラックコーヒー、って言うてはったかな、
それは鈴木さんもビックリしてはった。「え？突然語りだしたで。」って。でもなんか朗読みたいですてきでした。バックはもちろんドラムスの音だけ。
Cry Me A River,Honeysuckle Rose, Summertime,Caravanもあったなあ。そうそう、Ｎおみがよく歌ってる、What a Little Moonlight Can Doもありました。ウィリーネルソンで知ってるSomeone To Watch Over Meも。もちろん、これだけじゃなくて、もっといっぱい歌われました。2曲続けて、っていうのもあったと思うな。あ・・・全部覚えてたわけじゃなく、ちょこちょこカタカナでメモしました、携帯に。だって絶対忘れてしまうんですもん。曲名全部忘れて、「あ～良かった～、ええライブやった。」ってとろけて帰るだけ、な最近の私です。
夕暮れが近づいてきて、写真を撮るにはだんだんいい条件になってきたのだけど、そろそろお開き、と言うてはります。
笑顔が魅力的な優子さん。歌ってる時はやや笑顔少なめ。
初対決（？）の感想を語り合っておられます。いや～、貴重な体験させていただきました。多分、ものすごい数やっておられる優子さんのライブの中でも、レアなタイプじゃないかと思いました。ギターやピアノや、もっとたくさんの楽器とのコラボも見に行きたいな。
お店の方に記念撮影をお願いしてはるところをこそーっと後ろから。
私もツーショット撮っていただきました。実は去年まで、5年以上は通ってたボイトレ教室の先生が優子さんです。最後の方はレッスンより、いろんなおしゃべりが楽しくて、ほぼ皆勤で谷九まで通っていました。最近サボっているので、また教えてもらいたいな、という話をしてこのお店を後にしました。
