ひな菊の丘から

じょにーアワー@我楽遊人

やっとこの日が来た。音楽ネタとしては、なんと2ヶ月ぶり。(ケイシー・ドリーセンを囲むジャム会を書いたのはちょうど2か月前だが、実際には3ヶ月半前)外呑みもずっとできなくて、でもわざわざ出て行く気にもならなくて。じょにーのライブにKがさんも行く、と聞いたので、ライブ始まるまでにちょこっと行きましょ、とお誘いしてみた。

正雀の駅辺りには何軒かお店があるものの、何度も行きたいほど魅力的な場所ではない。せっかくなら新しい場所を、と岸部まで歩いて入ったお店。私たちの前に、5,6人のグループが入っていった。店は午後4時からやってるらしい。



お魚が自慢のお店みたい。



出汁巻きもデカい。炙りシメサバも旨い。




6時半ごろだったが、家族連れも入って来た。このお店、人気店なのかけっこう入ってる。途中、厨房から「混んでるから時間かかる、て言うてや」という声も聞こえてきた。

天ぷら盛り合わせを頼んだら、お魚の天ぷらも入ってた。



ボリューム満点でお腹が落ち着いたので会場へ移動。



デイジーヒルも何度かライブさせてもらったお店。北海道からのロケット姉妹ともご一緒した。ここもしばらく閉めておられたようだが、ようやく再開。じょにーがホストのライブ、1回目は完全に彼ひとりで。2回目のゲストは私が務めさせてもらった。その時の様子はこちらに。
その後、色んな方とのコラボ、の予定がコロナで中止、再開の6月には、5月のゲスト予定だったkannさんことK尾さんが登場。

まずはご挨拶の後、1曲だけじょにーが歌う。





K尾さん登場。



ほぼ全篇オリジナル曲とのこと。「半分だけのお月さん」



僕の歌は自虐ネタが多い、というMCから、明日からはちゃんとやるから、今日だけは許して、という「ご勘弁」とか、猫はこちらが思うほど自分のことを思ってはくれません、という「ニャ」とか、失恋ソングの「あの山越えて谷越えて」など次々と聴かせていただいた。タイトルは聞き書きなので、間違ってたらゴメンナサイ。でも、「ニャ」は間違ってないはず。



新曲もひとつ。実は直前に私がリクエストしちゃったんで、「まだちゃんと練れてないねんけど」と無理押しに応えていただいた、「雲になる」



書かれた詞は、日常感があふれていて、あるあるだったり、え?そこか?だったり、楽しくも切ない歌だったり。じょにーとの会話で出てきたとおり、歌っているというより語っている、という感じ。(もちろん歌なのだけど)

客席にはバンド仲間も来ていて、何ヶ月ぶりかの再会で話したいことが山ほどあって、休憩時間が足りないくらいだった。



で、2ndセットはふたりで一緒に。



ダニーボーイから始まって、K尾さんオリジナルの「おいてけぼりブルース」、シェナンドー、



合間の軽快なお喋り。



「あの人パクリ専門やから」といいつつ大好きだという高田渡さんの「バーボンストリートブルース」「生活の柄」、



じょにーの好きなオークピックワルツ、今回は反省してたな。「ゆきずりの恋」(ケアレスラブね)、などいっぺん合わせただけ、といいつつすごくええ感じに絡んでた。アンコールはSunny Side of the Streetでお開き。

実は、不思議なご縁でK尾さんとはずっと昔、何度かとあるライブハウスでご一緒していた。SNSで繋がってはいたけど、そして高槻界隈の、ブルーグラスのお仲間と一緒に演奏されてることも知ってたけど、なかなかお会いすることがなかった。だから、私とK尾さんが繋がってることが不思議だと色んな人に思われていたそう。じょにーも最初ビックリしてたな。
でも、その頃知ってたのはすごくうまいギター弾きさんで、コーラスを付けられるけどリードパートは歌われることのないバンドでのK尾さんだったので、今回、みっちりたっぷり、それも自作の歌を聴けるチャンスにちゃんと乗っかれて本当に良かった、と思っている。最近、名刺に「歌うたい」と追記されたようなので、ぜひもう一度聴きに行かせてもらおうと思っている。

じょにー、一緒にやってくれてありがとう。
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