この日、ロードショー初日だった映画を見に行きたいから、と有休を取った相方。何かわからんけど、奢ったるというので付いて行った。会場にはポスターもなかったけど、どうもこれらしい。
3月のドラえもんはもう宣伝してるんや。
009のガチャ、心動いたけどガマンした。
席数80位の小さな開場、封切り日だったけど20人くらいかなあ、平日の朝、だったからかも。
映画はコンサート?フェス?の抜粋フィルムだったのだが、曲が終わるたびに、もうちょっとで拍手しそうになって自分でも笑った。
音楽好きな人は見たらいいと思う。記憶に残ったのは、
・シェリル・クロウが最初に弾き語りで出てきたときザ・バンドのTシャツを着てたこと
・もうこれはとってもええシーンやったけど、デルとクラプトンがハモってた。「これは僕が捨てた曲やけど」みたいな字幕がついてた。もちろん関西弁ではなく。割と早い時間に出て来たので、また出てくるかな、とちょっと期待したけど、デルはこれだけだった。真っ赤な爪でかっこよく弾いてたシエラ・春ちゃんはこの後もモリー・タトルと出て来たけど。
・サンタナの時のパーカッションが3人いて、どっかのバンドみたいやな、と思った。
・東洋系だろうと思った女性ヴォーカル。かっこ良かった。後で相方が調べたらお母さんが日本人だって。
・スティービー・ワンダーが出て来たので、当然ピアノに案内されるのかと思ったら、四角い平たい弦を張った楽器の前で、それを弾いてはった。ちょっと前に見たスティックみたい、と思ったけど、あとで調べたら、harpejjiという楽器らしい。
こんな感じ。で、終わったらこれも相方が自分で決めてたようで、まだ行ったことないから『今井』でうどんを食べる、と。道頓堀あたりはものすごい人で(平日なので、恐らくインバウンドばかり)まず入店するのに少し並び、入店後名前を書いて待つ。前はコリアンのカップル、後ろはチャイニーズの7人家族。
ようやく名前を呼ばれて4階に上がったら、ちょっと待たされて「すみません、下でちょっと担当が間違えたようで、もう一度一階に降りていただけますか。」と。なんでも一人用席しか空いていなかった模様。(二人掛けを一人で、4人掛けを二人で使っていたみたい。)この時間は、1Fと4Fが使われていたようだ。
エレベーター2回乗ったので撮った。
最初のミスは置いといて、あとは素晴らしいオペレーションだった。店員さん、応対用の簡単な英語は誰でもできるようで、日本語で案内してて、ちゃうな、と思ったら「コリアンメニュー?」と聞く。私たちが居る間、コリアンメニューの人が3組あった。春節だけど、チャイニーズは少なかったかな?
注文したものはこちら。割とすぐ来た。
お昼のお膳、なんて名前か忘れたけど、これを頼んだら、おうどんは、きつね、きざみ、昆布のどれにしますか?ご飯はじゃこご飯かホタテの炊き込みかどちらにしますか?一口ビールかデザートかどちらにしますか?(普通のドリンクもあった)と畳みかけるように聞かれた。でも選べるのはうれしい、きつね、炊き込み、デザートを選ぶ。相方は、きつね、じゃこ、ビールにしてた。
デザートも、わらび餅か他のものか、と言われてわらび餅をセレクト、これは名物なのか、持ち帰るお客さまがおられた。
一度ひっかけ橋のあたりを歩いて、もうこれはあかん、と思い、御堂筋へでて腹ごなしに梅田まで歩くことにした。相方はめったにここを歩かないので(私は本町あたりまでなら結構歩く)へえ~ほぉ~といいながらハイブランドのビルなんかを眺めていた。
これは無料の休憩所になるのかな?こんなのがあるのは知らなかった。でも寒いから、一人だけ座ってはった。
先日亡くなった、バック・ホワイトとダウンホームフォークスがコンサートやったのは、御堂会館ではなかったかな。
梅田も人がいっぱいで、しかも阪急はチョコレートで人が溢れてるのを先日見たばかりだったので、スルーして電車に乗った。実はこの日、わが隣町、庄内の肉やさん、肉ふじが閉店すると数日前に知って、最後にコロッケ食べたいな、と思いながら途中下車がめんどくさくて諦めたのだった。こうやって、知っている人がどんどんいなくなって、好きなお店もどんどんなくなっていくの、寂しいなあ。